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内容説明
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号泣必至。
ぼくはお母さんと会えるのか――
TikTokの読み聞かせ動画が
300万回再生された泣ける話、待望の書籍化。
「たべられること」を受け入れたぼくが、
さいごにしたかったこととは。
食育にもおすすめの1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
393
読む前に想像していたものとは随分違っていた。まず、これが絵本だとは思っていなかった。それはいい。次には、「食」の持つ宿命的な残酷さを通して、生きてあることの尊厳や意味を問いかける本だと勝手に予想していた。ところが、これがそうではなかった。なんとも甘いのである。これでは思索や熟考からはほど遠く、単なる感傷である。しかも、最終ページの教訓めいた述懐にいたっては、もはや感性の崩壊である(それは言い過ぎか)。『北の国から』で、蛍が空知川の岸辺で母親を見送りながら、けなげに耐えるシーンがあったが⇒2024/09/28
starbro
321
TikTokで300万回再生された泣ける話ということで読みました。はせがわゆうじ、2作目です。 食物連鎖の頂点に立つ人間様の食用として飼育されている肉牛とは言え・・・ 🐄🐄🐄 命を奪う以上、大切に食べなければいけません。 私は好き嫌いなく、何でも残さず完食しています。 https://www.chuko.co.jp/tanko/2022/08/005559.html2022/08/17
しんごろ
276
絵が凄くかわいい。だけど、切ない。切なさすぎるよ~。絵のかわいさと話のギャップが凄すぎるよ~。牛さんに感謝だ。2023/03/19
やすらぎ
248
生きているものを栄養にしなければ、我々は生きていけない。新鮮なお肉、お魚、野菜、果物、すべては生きている。食べ物があるのが当たり前の世の中。食べたいものを食べたいときに食べられることがどれほど贅沢か。お腹いっぱいになって残してしまうことへの心苦しさを忘れてはいけない。「もうじきたべられるぼく」は母に会いに行く。ぼくの最期は迫っているのに、声をかけられない。命に感情移入してしまうと、私たちは何も口にすることができなくなるだろう。いただきます。その言葉の重みを再認識したい方は、この絵本を手にしてみてください。2024/12/22
馨
224
泣ける絵本。食べられる為に生まれてきて牛さんが、最後にお母さんに会いに行く話。お母さんの行動も切ない。牛さんありがとうと感謝の気持ちが芽生えました。感謝しながら食べ、そして生きていかなきゃなと思いました。2022/10/22