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内容説明
ペンギンは、つがいになる相手をどのように選ぶのか、また何万羽もいる群れの中からどうやって自分の家族を探し出すのかといった疑問に答える鍵となるのが、鳴き声によるコミュニケーションです。
本書は、その鳴き声に隠された役割を紹介するとともに、長年フィールドでペンギンと向き合ってきた著者ならではの視点で、ペンギンに関する基礎知識や研究過程でのエピソードを紹介します。
目次
第1章 ペンギンとはどのような生物?/第2章 ペンギンの種類/第3章 ペンギンの不思議/第4章 ペンギンに関する質問/第5章 地球環境とペンギン/第6章 ペンギンの調査研究
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
20
ペンギン、可愛い!の一言に尽きる。思ったより簡単めな内容。文章の所々に筆者のユーモアのセンスを感じる。2019/04/30
しゅー
5
ペンギンを家で育てられるならしたいけど、鳴き声大きいもんね。 ペンギンの声を研究してる方の本。読みやすかった2016/11/23
もりけい
5
かわいいペンギンたち。そんなペンペンたちの声によるコミュニケーションを研究している著者の本。ページの大半は種類と生態と現場での研究の大変さを述べて写真も豊富。メスがオスを選ぶ際のポイントは低い声。かわいいだけじゃなかったんだね。2014/10/26
田蛙澄
2
小中学生向けの本かと思いきや、ページ数の少なさの割に結構な情報量があり、なにより専門の研究者の著作なので野生動物研究や留学などについても触れていてとても興味深かった。ペンギンが18種もいるのも驚きだった。たぶん属名といくつかの種名ぐらいしか知らなかった。鳴き声による識別の話しを中心に据えているのも著者の研究分野が生かされていてよかった。2017/07/04
takao
1
困難の状況にあっても道は必ず開ける。見方を少し変えるなどして歩き続けること。2022/01/17