単行本<br> プア充―高収入は、要らない―

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単行本
プア充―高収入は、要らない―

  • 著者名:島田裕巳【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 早川書房(2013/10発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784152093943

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内容説明

「ストレスのない仕事」「高くはないが、安定した収入」「希望あふれる未来」と「過剰な労働」「割に合わないそれなりの収入」「不安だらけの将来」どちらを選ぶ? 「私たちは、これまでとは違う新しい生き方を追い求めていく必要があります。この本で提案しているのが、そこそこ働き、企業に縛られず。自分の生活を生き生きさせていく「プア充」という生き方です。私も、大学を辞めた後、数年のあいだかなり貧しい生活を強いられました。仕事がなく、年収が200万円に満たない年もありました。――「あとがき」より  年収300万円だからこそ、豊かで幸せな毎日! 『葬式は、要らない』の著者がストーリー形式で描く、現代版「少欲知足」のススメ。

目次

第1章 どうして僕らは、お金持ちになりたいんだろう?(働いても働いても貯金がない/稼けば稼ぐほど、お金に対する執着は増す ほか)
第2章 これからの時代はプア充(ミスをかばってくれない会社 どこまで頑張ればいい? ほか)
第3章 毎日がハレではつまらない(前兆 使い捨て社会に使い捨てられるな ほか)
第4章 プア充に必要なこと(プア充生活の実践へ プア充になるためのポイント ほか)
第5章 高収入は、要らない(100万円下がった年収 「あの年収じゃあ遊べないだろ」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

119
また読みたくなって読んでみた。この本の生き方をしたくなるというかせざるを得ないような気もする。2014/10/19

mitei

99
物語形式でプア充とは何ぞかを教えてくれる内容になっている。確かにガツガツと生きる生き方にあまりいいことは無さそうに見える。私もそんなガツガツした生き方をして先日健康診断でヤバい数値が出たので、少欲知足に少しずつかもしれないがシフトしたいと思う。2013/10/20

パフちゃん@かのん変更

44
内容にはいたく共感し、是非息子にも一冊送ってやらねば・・・と思いました。著者は東大大学院博士課程を出たいわば勝ち組。それがこの本の著者とはいまいち納得できないが、オウムがらみでもめたのでしょうか・・・。それはともかく、足るを知り、身の丈に合った生活をして幸せに暮らすというのはいいと思う。2013/10/31

かずぼう

26
結構、刺さる部分があった、「人の価値をお金で測らない、自分の価値を自分で決める」のが、今の世代だそうだ。そうするとガツガツと金のために、馬車馬のように働いてきた我々の世代は、煩悩の塊か?ただ、経済成長も金銭欲も際限は無い。ここでいう最低限の生活がポイントではないだろうか。ちなみに私は、ご飯、梅干し、おかかで大丈夫。2023/10/03

yamaneko*

26
地に足が着いた生き方を提案する指南書。部分的にはどうなの?と思う箇所もあるけど、生活防衛スタイルを身につけておいて損はない。2014/02/11

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