感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ROOM 237
9
いやぁ見るからにインチキ臭い本ですよね、家人に頼まれちゃって。私は全然興味ないんですけど風を装い裏返しで借りる (←おそらく司書さんにとって心底どうでもいい) 。スパイクリー監督「ブラッククランズマン」予告を観て、KKKが実在する組織だと知り読んでみた。今まで秘密結社って話半分で聞いていたけど、史実がしっかり書かれていて信じてしまいそう…。ザッと流し読みして一番ワクワクしたのはやっぱり八咫烏、お祈り担当の裏天皇いて欲しい。お読メを嗜んであらせられたらDMお待ち致しております。2020/01/24
澤水月
7
一人一殺の血盟団(まとめ役井上日召の名がないのは惜しい)からモサド、ネオナチなど綺羅星のごときヤバ組織。バロウズ愛読者にお馴染みハッサン・イ・サバ率いるニザリ教団に前のめったり暗殺遺体にZ刻むメキシコのロス・セタス、マンデラさん昔は地下組織だった民族の槍、ストーンズライブ殺人で悪名高いヘルズ・エンジェルズなど。浅く広し、参考文献膨大2014/01/08
まみる/小説
4
★★★★★ 内容も面白かったが、何より参考文献のページがありがたい。値段のわりにちゃんとしてて逆にビックリ。しかし白人さんは、生き残るのに必死だなぁ。怖いね。2014/05/14
SK
1
世界中に存在した地下組織について書いた本著。有名どころでいえばKKKとかヘルズ・エンジェルズとか。トンデモ本っぽい趣もあるように見えるが、アンダーグラウンドについてかなりきっちりと書かれている印象。
Hiro.A
1
“この世には触れてはならないものがある。”って書いてあるけど、思いっきり触れちゃってるし…、過去にあった組織ならまだしも、一部“現役”もあるだけに、著者や編集した人たちが大丈夫なのか、ちょっと心配です。2014/01/13