内容説明
大嫌いだった妹の和枝が急死した。やむなく和枝の遺留品の後始末をする為に、伊豆稲取へ向かった瞳子がそこで遭遇したものは…(「玻璃のひとひら」)。叔母から古い箪笥を譲り受けてから、見知らぬ女が夢枕に立つようになった。その女の魂を鎮める為に、夏生は慶長小袖を探そうとして骨董屋の娯楽堂を訪れた。表題作の「仕舞屋」他。全8編の短編集。
著者等紹介
森百合子[モリユリコ]
1954年静岡県沼津市に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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