出版社内容情報
公開自殺をしたアナウンサー、煙突男、伝説のスナイパー、身長58センチの凄腕スパイ、不敗のロッキー、Mr.罰金王、大食い王ルイ14世、世界最速のバイク、音のない演奏会、鼻でピアノを弾くモーツァルト……。
一冊まるまる伝説づくし!
内容説明
伝説の人物から珍事、作品、歴史まで…世界の伝説、100連発。
目次
第1章 伝説になった人たち(ヒゲで大統領になったリンカーン;世界一長寿のお好みの女性は?;伝説のスナイパー シモ・ヘイヘ ほか)
第2章 伝説の名勝負(「まげの差」で決まった伝説の取り組み;テニス史上最高の名勝負;戦闘機に勝ったロケットバイク ほか)
第3章 伝説の事件簿(番組で公開自殺をしたアナウンサー;奇跡のナイスキャッチ;アメリカを目指した風船おじさん ほか)
著者等紹介
山口智司[ヤマグチサトシ]
1979年、兵庫県生まれ。ライター兼編集者。インタビュー、人物研究などを得意としており、トンデモエピソード収集家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
19
スコープなしで505人も狙撃したシモ・ヘイヘ、2500以上の試合で2000勝以上の投手サチェル・ペイジ、ママチャリで1600キロのロードレースをぶっちぎりで勝利した66歳のおじいちゃんハカンソンと、もはや嘘以上に嘘臭く、聞いただけで世界に対する認識が歪んだような感覚を覚える超人奇人珍事を100個も集めた超面白い雑学本。あとがきで、現代の生ける伝説として江頭2:50をあげているのに選者としてのセンスを感じる。豊崎由美が言っていたと思うが、それを知っただけで世界への通念が歪むようなものが江頭的なものなのだ2014/06/19
プラス3
3
白い死神・ヘイヘは載っているのに、なぜ魔王ルーデルや汎用人型決戦兵器・舩坂弘は載っていない?。どこかで聞いたことのあるものもいくつか。印象深かったのはハカンソンとかいう強虫ペダル。あ、でも自転車ならカンチェラーラという宇宙人も忘れないでほしい。2015/01/25
耐える男
2
世界にはこんなにも伝説に満ちている…きっと現在進行形で伝説は生まれて語り継がれているんだろう…。話のネタに是非2014/06/29
ogres
1
著者の言葉を借りれば「事件の詳細は知らないが、なんとなく聞いたことがある」そういうものを政界からスポーツ、俗事まで集めたもの。その道の人には有名なものが多い。1つの伝説を1~2ページにまとめてあるため読みやすい。2011/04/05