内容説明
本書は、数学を物理を通して学びながら、高校の物理と大学の物理の橋渡し的役割をになうような物理学テキストとして編まれたものである。微積分の概念とその応用の学習に最適な、力学と電磁気学のテーマだけに限定した。
目次
物理量の記述
運動の表し方
運動の法則
振動
束縛運動
仕事とエネルギー
万有引力と惑星の運動
見かけの力（慣性力）
質点系（２体系）の力学
質点系の力学
剛体の運動
静電場
導体と静電場
静磁場
電磁誘導
著者等紹介
御法川幸雄［ミノリカワユキオ］
１９６４年神戸大学理学部物理学科卒業。１９６７年神戸大学理学研究科物理学専攻修士課程修了。現在、近畿大学理工学部教授。理学博士。専攻は宇宙線物理学
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