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目次
事象と確率
確率分布と母関数
分布の特性値
変数変換
離散型分布
連続型分布と標本分布
極限定理、漸近理論
統計的推定の基礎
区間推定
検定の基礎と検定法の導出〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶう
13
統計検定準1級の公式テキスト。2級の出題範囲に比べ準1級はかなり広い。本書はそれらの範囲をコンパクトにまとめているので、サッと確認するには丁度良い。しかしこれ一冊でしっかりと理解するまで学習するのには無理があるだろう。それぞれの分野毎の解説書で学習し、本書で確認という形が良いのではないだろうか。検定の合格を目的とするのであれば、合わせて過去問も必要であろう。最初はさっぱり理解できなかったとしても何周もするうちに、理解できる部分が増えてくる。2級取得から大分経ってしまったので思い出しながら進めていきたい。2022/10/06
オザマチ
10
これまで準1級の範囲を網羅した教科書が無かったので便利。演習問題と回答も、従来の統計検定の教科書より親切だと思う。2022/07/01
まろにしも
6
実践的な統計額応用の知識がこの1冊にコンパクトにまとまっている。例題もついているので知識が定着しやすい。抽象と具体のバランスが良い。章によっては難解で理解できないところもあるが、網羅性に富んでいて手っ取り早く薄く広く実践的な知識を身につけることが出来る。2023/05/20
ONE_shoT_
3
統計学のトピックをざっと復習するために読んだ一冊。忘れている・知らない項目もまだまだあるが、この本自体は広く浅く書かれている印象なので、詳細を学習するには他の書籍が必要。2022/10/31
hurosinki
3
異様に範囲が広いのが特徴。 note(https://note.com/hurosinki/n/nc1252a4689fa )にも書いたが、この本の例題を棒暗記するのは準一級の試験問題を解く上であんまし役に立たない気がする。解法パターンを覚えたり、細かく証明を追ったりするよりも、用いるべき統計量を頭に入れる方が大事そう。2022/07/26