目次
巻きずしと稲荷ずしの歴史編(東京型海苔巻きと関西型海苔巻き;巻きずしの発祥と沿革;稲荷ずしの呼称;稲荷ずしの東西差;稲荷ずしの発祥と沿革;稲荷ずしの謎にせまる;巻きずしと稲荷ずしの歴史編 むすびにかえて)
巻きずしと稲荷ずしのバリエーション編(巻きずし;稲荷ずし;巻きずしと稲荷ずしのバリエーション編 むすびにかえて)
著者等紹介
日比野光敏[ヒビノテルトシ]
1960年岐阜県大垣市に生まれる。名古屋大学文学部卒業、名古屋大学大学院文学研究科修了後、岐阜市歴史博物館学芸員、名古屋経済大学短期大学部教授、京都府立大学和食文化研究センター特任教授を歴任。すしミュージアム(静岡市)名誉館長。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆずぽん
19
お料理本と思って借りましたが、巻きずしと稲荷ずしの歴史・発祥と沿革などのまじめな読み物でした。あれ?違ったと読み始めたらなかなか面白く、へぇとかふぅんというトリビアがたくさんありました。各地の巻きずしの紹介もあって、そこには製法として作り方が記してありますが、当たり前に分量なんかは書いてなく、私はココがツボでした。2018/03/06
ようはん
12
いわゆる熟鮓や握り寿司の歴史や文化に関する本は複数読んだ事あるけど、この本は稲荷寿司と海苔巻きの歴史と各地の文化がテーマ。助六寿司等の普及に歌舞伎が関わっていたという説や日本各地の特色ある稲荷と海苔巻きが紹介されている事等興味深い点が多かった。2020/01/23
山猫
8
終わった。手こずった。だってつまんないんだもん。地元での言い伝えの聞き書きをまとめただけで、ろくな考察もないし、民俗学や国語学の知識もないから、語源や形についての考察も適当で、学生のレポート以下。もはや「トンデモ本」のレベル。こんなもんが¥2800、しかも公共の図書館が所蔵してるって、あーんぐり。2018/04/17