目次
第1章 自然災害に関する教育の新たな視点(持続可能な社会の構築と自然災害に関する教育の役割―学校における防災・減災、復興教育の体系化に向けて;大雨の頻度と質を例とする防災気象のリテラシー育成へ向けて―多彩な季節サイクルの背景を意識して ほか)
第2章 実践に基づく、これからの学校防災の構築(被災地における防災教育の実践3―「自分ごと」として考える防災教育;滋賀県野洲川を題材とした教科等横断的な学習プログラムの実践―「自然の二面性」に着目して ほか)
第3章 教科のねらいと防災教育(『学習指導要領』に基づく小学校社会科防災学習の分析―主催者教育論を手掛かりにして;運動場の土と砂場の砂を用いた水害防災教育プログラム2021の実践―小学校理科4年「雨水の行方と地面の様子」に準拠して ほか)
第4章 地域理解と地域と共につくる防災教育(「共助」の意識を高める中等社会系教科の防災学習プランの開発―「災害に強いまちづくりに必要な取り組みを提案しよう」の場合;地域防災に生かすための小学校理科防災学習の授業開発―地図活用で地域の浸水リスクを考える ほか)