【新宿本店】 紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#54「恥、礼節、恩、義理...。国民性を鋭く分析した日本人論の源流『菊と刀』の現代的意義とは?」講師:角田安正先生(2019年6月24日)

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第二次世界大戦中、米国戦時情報局の依頼を受け、日本人の気質や行動を研究したアメリカの文化人類学者ベネディクトが記した『菊と刀』は、その後の日本人論の源流となったロングセラーです。日本の文化を、西洋の「罪の文化」に対して「恥の文化」であると規定したことには今も批判はありますが、恩や義理、恥という重要なキーワードから、日本人の心理を考察し、その複雑さと特徴を浮き彫りにした説得力が、多くの読者を獲得してきたのは間違いありません。"日本のここがスゴイ"論がもてはやされている昨今ですが、今回はこの『菊と刀』の持つ魅力を、その内容がどのように受け止められてきたのかも含めて、新訳された訳者の角田安正先生に語っていただきます。(聞き手:光文社古典新訳文庫・創刊編集長 駒井稔)

光文社古典新訳文庫が紀伊國屋書店電子書籍Kinoppyとコラボレーションして開催するReaders Club読書会(Reading Session)、第54回です。


○日時:2019年6月24日(月)18:30~ (開場18:15)
○場所:紀伊國屋書店新宿本店 9階イベントスペース
○定員:50名
○参加費:無料
○参加方法:2019年6月6日(木)午前10:00より2階レジカウンターにてご予約を承ります。お電話でのご予約も同日より承ります。
○お問い合わせ 新宿本店2階カウンター 03-3354-5702

*イベントは1時間30分~2時間程度を予定しております。
*トーク終了後ご希望の方には講師の著書・翻訳書にサインをお入れします。
*19:30以降の入場はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。

[角田安正 Tsunoda Yasumasa 先生 プロフィール]1958年生まれ。防衛大学校教授。ロシア地域研究専攻。在ロシア日本国大使館専門調査員を経て現職。訳書に『国家と革命』(レーニン)、『帝国主義論』(レーニン)、『菊と刀』(ベネディクト)、『市民政府論』(ロック)、『リヴァイアサン1,2』(ホッブズ)、共訳書に『ゴルバチョフ・ファクター』(ブラウン)などがある。

菊と刀

菊と刀

ル-ス・フルトン・ベネディクト、角田安正 / 光文社
2008/10出版
ISBN : 9784334751692
価格:¥993(本体¥920)

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第二次世界大戦中、米国戦時情報局の依頼を受け、日本人の気質や行動を研究した文化人類学者ベネディクト。日系人や滞日経験のある米国人たちの協力を得て、日本人の心理を考察し、その矛盾した行動を鋭く分析した。ロング・セラーの画期的新訳。

帝国主義論

帝国主義論

ヴラジ-ミル・イリイチ・レ-ニン、角田安正 / 光文社
2006/10出版
ISBN : 9784334751128
価格:¥777(本体¥720)

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20世紀初頭に書かれたレーニンの代表的論文。変貌を続ける資本主義を理解するためにもう一度読まれるべき書物である。新訳は既訳の欠点をすべて克服した決定版。

国家と革命

国家と革命

ヴラジ-ミル・イリイチ・レ-ニン、角田安正 / 講談社
2011/12出版
ISBN : 9784062920902
価格:¥1,242(本体¥1,150)

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世界を震撼させたロシア十月革命。その指導者レーニンによる革命権力マニフェスト。論争と実践の書でありながら国家とは階級支配機関だという一線を譲らず、代議制の欺瞞を暴き立て、直接民主主義の徹底を訴えてあらゆる妥協論を弾劾する。理論と実践が完全に統一されているかのような口ぶりは、原則を忘れたい我々をおびやかす。歴史的挑発の書。

市民政府論

市民政府論

ジョン・ロック、角田安正 / 光文社
2011/08出版
ISBN : 9784334752347
価格:¥1,188(本体¥1,100)

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人は生まれながらにして生命・自由・財産を守る権利があり、国家の成立は、この人権を守るための人々の合意に基づく。ロックの唱えた人権、社会契約思想はのちのアメリカ独立宣言、フランス革命を支える理念となった。自由、民主主義を根源的に考えるうえで必読の書である。

リヴァイアサン 1

リヴァイアサン 1

トマス・ホッブズ、角田安正 / 光文社
2014/12出版
ISBN : 9784334753023
価格:¥1,144(本体¥1,060)

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ホッブズは「万人の万人に対する闘争状態」こそ、人間の自然状態だと定義する。なぜそうなのか。この逆説をどう解消すれば平和が実現するのか。社会契約による主権国家の成立を理論づけた本書の第1部は、国家を構成する個々の人間を、その本性から考察する。

リヴァイアサン 2

リヴァイアサン 2

トマス・ホッブズ、角田安正 / 光文社
2018/02出版
ISBN : 9784334753719
価格:¥1,252(本体¥1,160)

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人間の性質そのものについて考察した第1部を受けて、第2部「国家について」では、なぜ、どのようにして国家が成立したのかが論じられる。また国家権力の絶対性について、主権者と臣民との関係、臣民の自由についても、公民法と刑罰の観点などからさまざまに考察される。


2019.06.05 イベントに行こう  文学 あの人が来る!!! 東京