【新宿本店】 ※受付終了 紀伊國屋書店Kinoppy=光文社古典新訳文庫Readers Club Reading Session#49 ショーペンハウアー『幸福について』に、シチメンドウな世の中を生き抜く知恵を学ぶ  講師:鈴木芳子先生(2019年1月31日)

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哲学者ショーペンハウアーの『読書について』はそのマッチョな読書観が話題となり、光文社古典新訳文庫のベストセラーとなりました。今回はそのショーペンハウアーの第2弾。哲学者みずからの体験をもとに教えを授ける『幸福について』です。「人は幸福になるために生きている」という考え自体が人間生来の偽り、迷妄であると断じる"逆転の発想"がまずユニークです。
 自分と他人を比較し、他人の評価をたえず気にすることが不幸の元凶だ。名誉や地位、財産に惑わされてはいけない。くだらない社交生活をするよりは孤独を愛せ。人を妬んではいけない......。つまり、自分が本来持っているものを大事にし、育むことが幸せへの第一の鍵だと諭します。
「つらいとき、悲しいとき、人間関係に悩んだとき、失意のどん底にあるとき、現実世界がまさに最悪であるとき、生きのびる力を与えてくれる言葉、本当にそうだねと頷き、一服の清涼剤となるような言葉」を、本書『幸福について』に見つけてみませんか? 新訳をなさった鈴木芳子さんをお迎えして、この作品の魅力について語って頂きます!
(聞き手:光文社古典新訳文庫・創刊編集長 駒井稔)

光文社古典新訳文庫が紀伊國屋書店電子書籍Kinoppyとコラボレーションして開催するReaders Club読書会(Reading Session)、第49回です。

 

○日時:2019年1月31日(木)18:30~ (開場18:15)
○場所:紀伊國屋書店新宿本店 9階イベントスペース
○定員:50名
○参加費:無料
○参加方法:2018年12月28日(金)午前10:00より2階レジカウンターにてご予約を承ります。お電話でのご予約も同日より承ります。
※定員に達したため、受付は終了いたしました。
○お問い合わせ 新宿本店2階カウンター 03-3354-5702

*イベントは1時間30分~2時間程度を予定しております。トーク終了後ご希望の方には講師の著書・翻訳書にサインをお入れします。
*19:30以降の入場はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。

講師紹介:鈴木芳子(すずき・よしこ)
1987年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了(ドイツ文学専攻)。ドイツ文学者・翻訳家。『ベビュカン』にて独日翻訳賞マックス・ダウテンダイ・フェーダー・東京ドイツ文化センター賞受賞。訳書に『読書について』(ショーペンハウアー)、『宮廷画家ゴヤ』(フォイヒトヴァンガー)、『ダダ大全』(ヒュルゼンベック編著)、『醜の美学』(ローゼンクランツ)、『ベビュカン』『二十世紀の芸術』(共にカール・アインシュタイン)ほか多数。

幸福について

幸福について

アルトゥル・ショ-ペンハウア-、鈴木芳子 / 光文社
2018/01出版
ISBN : 9784334753696
価格:¥1,080(本体¥1,000)

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「人は幸福になるために生きている」という考えは人間生来の迷妄であると断じる幸福論。
自分を他人と比較し、他人の評価をたえず気にすることが不幸の元凶であり、名誉、地位、財産、他人の評価に惑わされず、自分自身が本来そなえているものを育むことが幸せへの第一の鍵であると説く。

読書について

読書について

アルトゥル・ショ-ペンハウア-、鈴木芳子 / 光文社
2013/05出版
ISBN : 9784334752712
価格:¥802(本体¥743)

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読書好きのみなさんにとって、本書の内容は耳の痛い話ではありませんか?なにを、どう読むか。
あるいは読まずにすませるか。
読書の達人であり一流の文章家だったショーペンハウアーが贈る知的読書法。

ベビュカン あるいは奇蹟のディレッタントたち

ベビュカン あるいは奇蹟のディレッタントたち

カルル・アインシュタイン、鈴木芳子 / 未知谷
2003/12出版
ISBN : 9784896420913
価格:¥1,728(本体¥1,600)

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あらゆる愚者の心を奪う完璧な調和を目論むダダの旗手C.アインシュタインの表現主義からダダ・シュールへと向かう結節点と位置付けられる頭脳小説。
ベビュカンとは主人公の名前である。
内省的なベビュカンの内・外に起こる目眩めく世界を多面的複眼的に描いた正に現代の知性の書。
120頁の掌篇ながら19の章に分けられ、ロマン主義や象徴派といった芸術論、プラトン主義やカント批判といった哲学論が交わされる一方、鏡にまつわる事件を契機にアメリカのホラー映画さながら、町中に殺戮行為が蔓延する。
2000年にはドイツでリロ・マンゲルスドルフ監督によって映画化された。
1912年初出のキュビズム小説。

2018.12.28 イベントに行こう  あの人が来る! 東京!!