【新宿本店】 紀伊國屋書店Kinoppy=光文社古典新訳文庫Readers Club Reading Session#45 古くて新しい『未来のイヴ』の魅力 講師:高野優先生(2018年9月28日)

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魅惑的な美貌と肉体を持ったアリシアを運命の恋人としたエウォルド卿。だが彼は、やがて彼女のあまりの軽薄さに幻滅してしまう。絶望の淵にあった彼に手をさしのべたのは、彼に恩義を感じていたエジソンだった。偉大な発明家はついに、アリシアを完璧に模した肉体に高貴な魂をそなえた機械人間〈ハダリー〉を生み出すが......

現代的な意味での「アンドロイド」を初めて登場させたことで知られる小説『未来のイヴ』。19世紀後半のパリで、科学技術の発展を目の当たりにした作者ヴィリエ・ド・リラダンは、科学に対して相半ばする思いを抱いていたようですが、彼の書き上げた『未来のイヴ』はその後のSF小説やアニメーション、ゲームなどにも多大な影響を与えることになりました。本作はなぜこれほどまでに人を惹き付けることになったのでしょうか。

今回の読書会では、訳者の高野優さんをお招きし、本作をお選びになった理由、これまで翻訳されてきたヴェルヌなどの古典作品との違い、そして本作の魅力について、たっぷりと語ってもらいます。
(聞き手:光文社古典新訳文庫・創刊編集長 駒井稔)

光文社古典新訳文庫が紀伊國屋書店電子書籍Kinoppyとコラボレーションして開催するReaders Club読書会(Reading Session)、第45回です。

 

○日時:2018年9月28日(金)18:30~ (開場18:15)
○場所:紀伊國屋書店新宿本店 9階イベントスペース
○定員:50名
○参加費:無料
○参加方法:2018年9月8日(土)午前10:00より2階レジカウンターにてご予約を承ります。お電話でのご予約も同日より承ります。
○お問い合わせ 新宿本店2階カウンター 03-3354-5702

*イベントは1時間30分~2時間程度を予定しております。トーク終了後ご希望の方には講師の著書・翻訳書にサインをお入れします。
*19:30以降の入場はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。

講師紹介:高野 優(たかの・ゆう)
フランス語翻訳家。高野優フランス語翻訳教室主宰。白百合女子大学非常勤講師。
主な訳書に、『八十日間世界一周』『地底旅行』(ともにヴェルヌ)、『夜の体験』『奇想遍歴』
(ともにベアリュ)、『ルーフォック・オルメスの冒険』(カミ)など多数。

八十日間世界一周 上

八十日間世界一周 上

ジュ-ル・ヴェルヌ、高野優 / 光文社
2009/05出版
ISBN : 9784334751821
価格:¥777(本体¥720)

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1872年のロンドン、謎の紳士フォッグ氏は、"改革クラブ"の友人と金2万ポンドの賭けをした。
それは八十日間あれば世界を一周できるというものだった。
成功に絶対の自信をもつフォッグ氏は、フランス人の召使いパスパルトゥーを従えて出発。
全財産とプライドを賭けた旅が始まった。

八十日間世界一周 下

八十日間世界一周 下

ジュ-ル・ヴェルヌ、高野優 / 光文社
2009/05出版
ISBN : 9784334751838
価格:¥777(本体¥720)

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汽船、汽車、象と、あらゆる乗り物を駆使して次々巻き起こる障害を乗り越えていくフォッグ氏たち。
インドで命を助けたアウダ夫人も仲間に加わり、中国から日本を目指す。
しかし、酒とアヘンに酔ったパスパルトゥーはフォッグ氏と離ればなれになってしまい、最大のピンチが訪れる。

地底旅行

地底旅行

ジュ-ル・ヴェルヌ、高野優 / 光文社
2013/09出版
ISBN : 9784334752774
価格:¥1,425(本体¥1,320)

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謎の暗号文を苦心のすえ解読したリーデンブロック教授と甥の助手アクセル。
二人は寡黙なガイド、ハンスとともに地球の中心へと旅に出た。
そしてそこで三人が目にしたのは...。
前人未到の地底世界を驚異的な想像力で自在に活写したヴェルヌの最高傑作を、圧倒的な臨場感あふれる新訳で。

ル-フォック・オルメスの冒険

ル-フォック・オルメスの冒険

ピエ-ル・カミ、高野優 / 東京創元社
2016/05出版
ISBN : 9784488185015
価格:¥972(本体¥900)

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オルメスはホームズのフランス語読み。
ルーフォックは「頭のおかしい」とか「いかれた」の意味。
ホームズのパロディと言うには、ぶっ飛びすぎの、とんでもユーモア・ミステリ・コント集。
34編の掌編を集めたもの。
たとえば、寝ている間に自分の骸骨を盗まれてしまった男の話、とか、巨大なインク壺のなかに閉じ込められた男たちの話とか......「アホカ!」というような掌編ばかり。
ミステリ・マニアとしては、読んでおくべき奇書の一冊。

2018.09.08 イベントに行こう  あの人が来る! 東京!!