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追悼・橋本治さん


追悼・橋本治さん

小説「桃尻娘」で知られ、幅広く活動した作家の橋本治さんが、1月29日肺炎のため死去されました。
謹んで哀悼の意を表します。


橋本治さんプロフィール1948年東京生まれ。東大在学中の68年、駒場祭のポスター「とめてくれるな おっかさん 背中のいちょうが泣いている」で注目される。
73年に同大を卒業し、イラストレーターを経て77年、『桃尻娘』が小説現代新人賞佳作に。文筆業に転じる。その後は評論家・随筆家として活躍する一方、古典文学の現代語訳・二次創作にも取り組んだ。
2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞を、05年『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞を、08年『双調 平家物語』で毎日出版文化賞を、2018年『草薙の剣』で第71回野間文芸賞を受賞。
2019年1月29日午後3時9分、肺炎のため都内の病院で死去。


桃尻娘(ポプラ文庫は2-2)
橋本治/ポプラ社
2010年6月出版
ISBN : 9784591117552
価格:本体680円+税
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「高校生の私にだって、言いたいことはある!」女子高生・榊原玲奈のリアルな語りが話題となった、橋本治のデビュー作「桃尻娘」をはじめとするシリーズ第一部。著者自身が、「自分の原点」と呼び、愛する大河青春小説、待望の復刊。巻末に著者特別インタビュー「桃尻娘の意外なルーツ」を収録。
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草薙の剣

橋本治/新潮社
2018年3月出版
ISBN : 9784104061150
価格:本体1,574円+税
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10代から60代まで、10歳ずつ年の違う男たちを主人公に、彼らの父母、祖父母までさかのぼるそれぞれの人生を、戦前から平成の終わりへと向かう日本の軌跡のなかに描きだす。敗戦、高度経済成長、オイルショック、昭和の終焉、バブル崩壊、二つの大震災。みな懸命に生きながらも親と子はつねに断絶を抱え、夫婦はしばしば離婚する。人生はつねに、思い描いたことの外にある―ごくふつうのリアルな日本人の心の100年を描いて、読者をさまざまな記憶でつよく揺さぶりながら、戦後日本の行き着いた先としての現代のありようを根底から問い返す、橋本治、畢生の長篇小説。作家デビュー40周年記念作品。
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桃尻語訳枕草子 上 文庫は1-21
橋本治/河出書房新社
2005年5月出版
ISBN : 9784309405315
価格:本体778円+税
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驚異の名訳ベストセラー、ついに文庫化!その上巻は、第一段「春って曙よ!だんだん白くなってく山の上の空が少し明るくなって...」から―第八十二段「中宮職の御曹司にいらっしゃった頃、西の廂でお経のマラソンがあるんで...」まで。

桃尻語訳枕草子 中 文庫は1-22
橋本治/河出書房新社
2005年5月出版
ISBN : 9784309405322
価格:本体741円+税
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驚異の名訳ベストセラー、ついに文庫化!その中巻は、第八十三段「カッコいいもの。本場の錦。飾り太刀。色つきの仏様の木画。...」から―第百八十六段「宮仕え女のとこに来たりなんかする男が、そこでさ、物食べるっていうのはホーント...」まで

桃尻語訳枕草子 下 文庫は1-23
橋本治/河出書房新社
2005年5月出版
ISBN : 9784309405339
価格:本体815円+税
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驚異の名訳ベストセラー、ついに文庫化!―その下巻は、第百八十七段「風は―」から―第二百九十八段「『本当なの?もうすぐ都から下るの?』って言った男に対して」まで。さらに、「本篇あとがき」と、「別のヴァージョン」一から二十七までを併録。

「三島由紀夫」とはなにものだったのか(文庫は15-4)
橋本治/新潮社
2005年11月出版
ISBN : 9784101054148
価格:本体670円+税
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"同性愛"を書いた作家ではなく、"同性愛"を書かなかった作家。恋ではなく、「恋の不可能」にしか欲望を機能させることが出来ない人―。諸作品の驚嘆すべき精緻な読み込みから浮かび上がる、天才作家への新しい視点。「私の中で、三島由紀夫はとうの昔に終わっている」と語って憚らない著者が、「それなのになぜ、私は三島が気になるのか?」と自問を重ね綴る。小林秀雄賞受賞作。

思いつきで世界は進む 「遠い地平、低い視点」で考えた50のこと
橋本治/筑摩書房
2019年2月出版
ISBN : 9784480071965
価格:本体723円+税
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「あんな時代もあったね」とでは済まされないここ数年の怒涛の展開。日本も世界も「思いつき」で進んではいないか? アナ雪からトランプまで縦横無尽の時評集。

橋本治のかけこみ人生相談 文庫は2-2
橋本治/幻冬舎
2018年12月出版
ISBN : 9784344428133
価格:本体500円+税
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母親に逆らわず育ち、帰省が憂鬱と悩む女性に「『お母さんが嫌いだから私は帰らない!』と電話でぶちまけるべき」と対話法を指南。中卒の学歴を子供に言えないと嘆く父親には「語るべきはあなたの人生、そのリアリティです」と感動の後押し。橋本流の謎解きと意外な処方に、生きる気力がわいてくる。壁にぶつかる人生も、たまには悪くないのかも。
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大不況には本を読む 文庫は1-26
橋本治/河出書房新社
2015年6月出版
ISBN : 9784309413792
価格:本体593円+税
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「思想性ゼロ」の国・日本は、二十世紀後半に貿易戦争に勝利し、一億総中流を実現させた。だが、ペリーの黒船来航に始まる近代百五十年の成功体験はもはや過去となり、不景気が当たり前になってしまった。いま日本人のなすべきことは?―貧しても、鈍する前に、本を読め。橋本治がすべての現代日本人におくる救国の書。

結婚

橋本治/集英社
2014年7月出版
ISBN : 9784087715668
価格:本体1,389円+税
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28歳の倫子は結婚を意識し始めていた。卵子老化の話題も気になっている。兄が結婚し、会社の同僚の花蓮が結婚するなか、結婚に結びつかない関係しかなかった倫子はついに具体的に動くことを決意する。誰もが陥りがちな「誤った結婚観」―。不安とためらい、揺れる心情を、冴えわたる筆致で描いた傑作長編小説。
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初夏の色

橋本治/新潮社
2013年8月出版
ISBN : 9784104061143
価格:本体1,297円+税
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同棲して2年になるふたりの震災後の日々―「助けて」。「お前には、迷惑をかけたな」といって91歳で父が逝き、葬儀の翌日、震災は起こった―「父」。被災地の酪農一家の、言葉少なに互いを思いやる姿―「団欒」。「その後」を生きる、家族の肖像―。大地震を経た日本人をつぶさに見つめ、『巡礼』の先にあるひそやかな希望を描きだそうとする六つの短篇小説。
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その未来はどうなの? 集英社新書0654-C
橋本治/集英社
2012年8月出版
ISBN : 9784087206548
価格:本体667円+税
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「理論」で世界が語れた20世紀はもはや遠く、今や世の中は分からないことだらけである。しかも「分からない」の仕組だけがいっそう複雑化し、もはや何が分からないか分からないという事態なのだ。この分からなさ、視界不良はどこから来るのだろう?テレビ、出版、シャッター商店街、結婚、歴史、民主主義...等、「分からない」が山積する諸問題に「100%分からないわけではない"余り"みたいなもの」を糸口にして挑む、危険で過激な知の冒険。
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ちゃんと話すための敬語の本 ちくまプリマ-新書1
橋本治/筑摩書房
2005年1月出版
ISBN : 9784480687012
価格:本体630円+税
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敬語ってむずかしいよね。でも、その歴史や成り立ちがわかれば、いつのまにか大人の言葉が身についていく。これさえ読めば、もう敬語なんかこわくない。
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2019.01.31 注目の本  ロングセラー おくやみ