分野を超えて多大な影響を及ぼし続ける古典的名著『利己的な遺伝子』 40周年記念版刊行
自らのコピーを増やすことを最優先とする遺伝子は、いかに生物を操るのか?
生物観を根底から揺るがす衝撃の事実を鮮やかに描き出した本書は、1976年の刊行以来、分野を超えて多大な影響を及ぼし続けている古典的名著です。
刊行40周年を記念し、『利己的な遺伝子 40周年記念版』として新版が刊行されました。
新版ではドーキンスによる「40周年記念版へのあとがき」を追加、古くなった表現・表記を変更し、装幀と本文レイアウトを刷新しています。
新版刊行を機に、あらためて多くの読者が本書と出会えることを願い、佐倉統さんには、「もう『利己的な遺伝子』を読まずにはいられない」と思えるくらい熱い書評をご寄稿いただき、橘 玲さんと吉川浩満さんの対談では、ドーキンスがもたらした新たな知の潮流のもとで登場した必読書を10冊ご紹介いただきました。
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【書評】佐倉 統「世界を変えた一冊」
【対談】橘 玲 × 吉川浩満「『利己的な遺伝子』をめぐる10冊」
リチャード・ドーキンス(著)/日髙敏隆 岸 由二 羽田節子 垂水雄二 (訳)/紀伊國屋書店
2018年2月15日発売
ISBN : 9784314011532
価格:¥2,916(本体¥2,700)
四六判上製 584頁