イベントに行こう

西洋美術の歴史 全8巻 A HISTORY OF WESTERN ART(中央公論新社)

seiyoubijutunorekisi20161021.jpgseiyoubijutunorekisi20161021-2.jpg・B6変型上製
・各巻500~600頁
・カラー口絵8頁
・図版150~200点程度
・予価:各3,800円(本体価格)


*お支払いは各配本毎となります。




見るだけではない読む愉しみ
・ミロのヴィーナスからポップアートまで、流れを一望
・作品を生み出した政治的、社会的背景を読み解く
・当時の人々はどう作品を見ていたのか、同時代のまなざしを追体験
・これまで記述の少なかった地域や時代に焦点をあて、最新の着目点を紹介
・絵画や彫刻はもちろん、建築科学、文学から演劇まで、分野を越えた影響を概観
・作品解説にとどまらない、「読んで愉しむ」美術の歴史
・各分野の第一人者による書き下ろし
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
第4回配本(2017年1月18日発売予定)
1巻 古代 ギリシアとローマ、美の曙光
芳賀京子(東北大学准教授)
芳賀満(東北大学教授)

ギリシア・ローマ美術はただ美しいだけではない。信仰の対象であり、神話と歴史の語り部であり、政治メディアでもあった。神に捧げる完璧な肉体の表現を達成したギリシア美術、多様な人々に向けて幾重もの意味を担ったヘレニズム美術、皇帝を顕彰する彫刻が帝国各地で作られたローマ美術...西洋美術の歴史がここに始まる。

ギリシア彫刻の誕生/裸体美への情熱/パルテノン神殿/ヘレニズム美術/ミロのヴィーナス/拡大するローマ帝国/トラヤヌスの記念柱/カラカラ浴場/ポンペイの壁画
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
第3回配本(12月8日発売予定)
2巻 中世1 キリスト教美術の誕生とビザンティン世界
加藤磨珠枝(立教大学教授)
益田朋幸(早稲田大学教授)

西洋初期中世の美術は、古代地中海世界の伝統とケルト、ゲルマン、オリエントの躍動的な出会いであった。具象と抽象が織りなす、独創的なキリスト教美術が誕生する。一方、1100年の長きにわたるビザンティン美術は、イコン破壊令という試練を経て、神の表現を極め、壮麗な聖堂や繊細なモザイク、写本装飾に結晶させた。

キリスト教美術の誕生/教会堂の建築と装飾/聖堂を飾る壁画群/キリストの顔、聖母の顔/ケルト協会と美術/黄金のビザンティン美術/農耕暦/黙示録写体と終末論
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
第6回配本(2017年3月21日発売予定)
3巻 中世2 ロマネスクとゴシックの宇宙
木俣元一(名古屋大学教授)
小池寿子(國學院大學教授)

封建社会が安定する11世紀以降、修道院が次々と建設され、美術と学問の拠点となった。聖遺物崇敬が広まり、聖地への巡礼路が整備されるとともに、聖堂はモザイクやステンドグラス、彫刻などで飾られ、そこではキリストによる人類救済の物語が展開する。ロマネスク、そしてゴシックが体現した輝かしい中世とは何だったのか。

修道院文化~建築と写本/聖遺物崇敬/死をみつめる美術/正統と異端の狭間/巡礼路とロマネスク建築/十字軍の遺産/都市とゴシック大聖堂/ステンドグラス/祭壇画の世界
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
第1回配本
4巻 ルネサンス1 百花繚乱のイタリア、新たな精神と新たな表現
小佐野重利(東京大学教授)
京谷啓徳(九州大学准教授)
水野千依(青山学院大学教授)

ジョットの登場で新たな芸術が芽吹いたイタリアでは、ヨーロッパが各地の宮廷を席捲した国際ゴシック様式を経て、自然と古代美術に範をとるルネサンスが幕を開けた。覇を競う君主や教皇の下、フィレンツェをはじめ各都市で多彩な才能が花開き、レオナルド・ダ・ビンチ、ミケランジェロ、ラファエッロらの活躍がその頂点を飾る。

ジョットによる絵画の革新/国際ゴシック様式/フィレンツェのヴィロッキオエ房/ボッティチェリとメディチ家/ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ/教皇たちのローマ
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
第7回配本(2017年4月25日発売予定)
5巻 ルネサンス2 北方の覚醒、自意識と自然表現
秋山聰(東京大学教授)
小佐野重利(東京大学教授)
北澤洋子(武蔵野美術大学教授)
小池寿子(國學院大學教授)
小林典子(元大阪大谷大学教授)

イタリア・ルネサンスと時を同じくして、北方ヨーロッパでもそれに比肩する芸術が誕生した。精緻なパリの写本芸術、ヤン・ファン、エイクを生んだネーデルラント絵画、デューラーへと続くボヘミア美術など、各地の美術の隆盛には宮廷が大きな役割を果たし、宮廷間の交流と芸術家たちの移動は市域を越えた様式を形作っていく。

華麗なる時禱書とパリ写本工房/ヤン・ファン・エイクのレアリスム/多翼祭壇画/ネーデルラント美術~ボス、ブリューゲル/デューラーとドイツ美術/北方マニエリスム
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
第2回配本(11月9日発売予定)
6巻 17~18世紀 バロックからロココへ、華麗なる展開
大野芳材(元青山学院女子短期大学教授)
中村俊春(京都大学教授)
宮下規久朗(神戸大学教授)
望月典子(慶應義塾大学教授)

カラヴァッジョの苛烈な写実主義は、カトリックの宗教的情熱の昂揚と相まって、劇的なバロック美術へ道を拓いた。フランスでは絶対王政を権威づける古典主義美術、優美なロココ美術が展開、スペインでは宮廷画家ベラスケスが活躍し、市民層が美術を愛好したオランダでは、彼らの姿をレンブラントやフェルメールが画布に残した。

カラヴァッジョ、ベルニーニとバロック美術/スペイン黄金時代~エル・グレコ、ベラスケス/ルーベンス公房/レンブラントとフェルメール/ヴェルサイユ宮殿/ロココ美術
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
第5回配本(2017年2月20日発売予定)
7巻 19世紀 近代美術の誕生、ロマン派から印象派へ
尾関幸(東京学芸大学教授)
陳岡めぐみ(国立西洋美術館主任研究員)
三浦篤(東京大学教授)

近代市民社会が成立した19世紀、各国で多様な芸術が開花するなか、フランスでは革新的な海外の潮流が次々と現れ、パリは芸術の都となった。ダヴィッドの新古典主義、ドラクロワのロマン主義、クールベのレアリスム、モネやセザンヌの印象主義、スーラやゴッホのポスト印象主義...、激動する社会と美術はどう呼応したのか。

クールベとレアリスム/ラファエル前派/モリスの美術工芸運動/印象派誕生~モネ、ルノワール、セザンヌ/ポスト印象派~スーラ、ゴッホ、ゴーギャン/万国博覧会/世紀末とアール・ヌーヴォー
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
第8回配本(2017年5月25日発売予定)
8巻 20世紀 越境する現代美術
井口壽乃(埼玉大学教授)
田中正之(武蔵野美術大学教授)
村上博哉(国立西洋美術館副館長)

フォーヴィスムとキュヴィスムという美術革命で幕を開けた20世紀は、抽象美術の登場でその変革を加速させた。革命やナショナシズムなどの政治的要素と美術が連動し、消費文化そのものがポップ・アートとして描かれるなど、社会における芸術の意味と価値が問い直されるなか、身体や新たなメディアを用いた試みがさまざに展開する。

モダニズムの成立/ピカソとキュビスム/シュルレアリスム/革命、戦闘と社会主義リアリズム/美術とさまざまなメディア/ポップ・アート/バウハウス/写真の可能性
seiyoubijutunorekisi20161021-3.jpg


2016.10.24 注目の本