イベントに行こう

極上音楽ミステリー待望の映画化!『さよならドビュッシー』

宝島社『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した、累計60万部の大人気シリーズ第1作目『さよならドビュッシー』が、2013年1月26日( 土)、待望の映画公開となります。
※「さよならドビュッシー」シリーズは、若きカリスマ・ピアニストで探偵役の岬洋介が周囲で起きる音楽がらみの事件を解決する推理小説シリーズです。現在『さよならドビュッシー』『おやすみラフマニノフ』『さよならドビュッシー前奏曲(プレリュード)』『いつまでもショパン』(すべて宝島社)の4作が刊行されています。

♪♪♪映画化にあたり、原作者・中山七里先生が紀伊國屋書店にメッセージを寄せてくださいました。♪♪♪

音楽の力、物語の力

音楽には力がある。
デビュー作となった『さよならドビュッシー』は音楽の力を武器に闘う少女を描こうとした。すると当然、音楽を主要に扱う必要がある。ピアノ曲一曲、協奏曲まるまる一曲を文章で表現しようなどという、真っ当な作家ならしないであろうことを試したのはそれが理由である。そうして出来上がったのは〈読む音楽〉。小説だからこそ成立する物語であり、これを映像化しても意味はないと思っていた。
ところが、これが大誤算だった。
利重剛監督による映画『さよならドビュッシー』は原作者の思惑など一気に飛び越え、まさに映像だからこそ成立する物語になっていた。従来の邦画では、どうしても音楽はストーリーの添え物でしかなかったのだが、この映画では完全に映像と一体化し主役の一人になっている。一例を挙げれば主人公が音楽を武器に復活し、周囲の評価を一変させてしまうシークエンスをピアノ曲一曲で表現する箇所があるが、実際に観ていて鳥肌が立った。長らく映画を観てきたがこれは初の体験だった。原作者という立場以前にバカがつくほどの映画ファンだが、自信を持って言う。
大傑作である。
しかし、こんなものを作られると原作者としては癪で仕方がない。試写を拝見した直後にシリーズ最新作である『いつまでもショパン』を仕上げた。映画よりも映像的に、音楽よりも音楽的な小説を目指したつもりだ。刊行は奇しくも映画の公開とほぼ重なった。蟷螂の斧とは承知しているが、自分の映像化作品にどこまで迫れるか見ものである。

映画版では、高校生のヒロイン・香月遥を女優の橋本愛さん、岬洋介役をNHK大河ドラマ「龍馬伝」テーマソングを手掛けたことでも知られる、清塚信也さんが演じています。

メイン改.jpg

♪映画公式サイトへのリンクはこちら♪
728x90.jpg

原作「さよならドビュッシー」シリーズ第3弾の最新作『いつまでもショパン』が映画公開に合わせて発売されます!

【いつまでもショパン】書影.jpg
『いつまでもショパン』
中山七里【著】/宝島社
ISBN: 9784800205513
2013/01/24 出版

【内容情報】
ポーランドで行なわれるショパン・コンクールの会場で、殺人事件が発生した。
遺体は、手の指10本が全て切り取られるという奇怪なものだった。
コンクールに出場するため会場に居合わせたピアニスト・岬洋介は、取り調べを受けながらも鋭い洞察力で殺害現場を密かに検証していた。
さらには世界的テロリスト・通称"ピアニスト"がワルシャワに潜伏しているという情報を得る。そんな折、会場周辺でテロが多発し...。

ピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。

さよならドビュッシ-
中山七里
宝島社 (2011/01 出版)
ISBN:9784796679923
価格:¥606(本体¥562)

カートに入れる 本棚に登録 店頭在庫検索 電子書籍はこちら

41A_5159.JPGサブ②.jpg


『さよならドビュッシー』
©2013さよならドビュッシー製作委員会
2013年1月26日(土)全国一斉ロードショー

原  作;『さよならドビュッシー』中山七里(宝島社) 
監  督;利重剛
脚  本;牧野圭祐、利重剛
出  演;橋本愛、清塚信也 他
配  給;東京テアトル
公式HP;http://good-bye-debussy.com

(編集部 F.S)

2013.01.25 注目の本  文学 売れてる! 感動の一冊 映画・ドラマ化