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テーマは「希望」。

すこし立ちどまって将来のことを考えてみたいひとに。

希望
高田昌幸
旬報社 (2011/07 出版)
ISBN:9784845112166
価格:¥2,592(本体¥2,400)

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今を生きる有名・無名の日本人46人の声を集めたインタビュー集です。

震災をくぐり抜けた高校生(岩手県)、少年院で地域ぐるみの合唱コンサートを30年間つづける音楽の先生(長野県)、町の電器屋さんを人づくりで再生させる電器店チェーン社長(鹿児島県)、大学卒業後アルバイトをしながらステージに立ち続けるシャンソン歌手(神奈川県)、市議会議員、NPO代表、落語家、サッカー部監督、牛飼い、バー店長、画家、主婦、アマ棋士、作家、大学の先生、......

さまざまな状況に置かれた老若男女が自分のことばでじっくりと今の思いを語るどのインタビューも、読み手である私たちの心になにがしか深い印象を残してくれます。

 いつも市井の人びとの声に耳を傾け、言葉を引き出す――スタッズ・ターケルというインタビュアーがいました。『仕事!』『よい戦争』『アメリカの分裂』などの名著を残し、日本でも翻訳されて話題になりました。『希望』をつくるにあたっては、ターケルの手法により添って、人びとが語る言葉にひたすら耳を傾けたいと考えました。

 この10年ほどの間に、日本はどこかばらばらになり、ふつうの人がふつうに生きようとしても、ふつうに生活することが難しい社会になったように感じます。だからこそ多様な人びとの声と声を「つなぐ」ことに、「希望」を聞き取ることに心血を注ぎました。

編者:高田昌幸(ジャーナリスト)


(編集部 TI)

2011.08.23 注目の本  人文 社会 泣ける