| | 【地球激変―人類と資源としての自然環境】 (No.189 2008. 2.29配信号) |
| 地球が過去100年間に経験したドラマティックな変化を、250組500枚の写真によって記録した『写真が語る 地球激変』が、世界同時出版されました。溶ける氷山やのび続ける都市の高層ビル、火山の噴火など、厳選されたそれぞれ2枚1組の写真と簡潔な説明文は、過去の地球と現在の地球、さらにこれからの地球について、たくさんのことを考えさせてくれます。 今回のe-Alert Plus!では同書とともに、人類と自然環境のかかわりの来し方や、これからの持続可能な人類社会を考える、近年の専門書をご案内いたします。 |
| 1.地球激変 |
| 【1】 | 写真が語る地球激変―過去の地球、現在の地球、そして未来の地球は…? | |
|---|---|---|
![]() | ピアス,フレッド【著】〈Pearce,Fred〉 / ゴールドスミス,ザック【前書き】 / 鈴木南日子【訳】 2008/01 (ゆまに書房) 標準価格:税込\7,140 ISBN:9784843327593 | |
| ★2008年1月世界同時出版! 地球温暖化や気温の変化など、人間は地球にどれほど深刻な影響を与えてきたのか。溶ける氷山、干上がる海、拡大する砂漠、都市開発と森林破壊。世界のいたるところで進行している衝撃的な環境破壊を、過去と現在の2枚1組の写真で対比、約250組、計500余点の写真から地球の悲鳴が聞こえてくる。 『……激変したのは大都市よりも森林、河川、極地などの大自然である。再開発で変貌した東京など、目ではないことが一目瞭然なのだ。』 (「朝日新聞”読書欄−視線−”サエキけんぞう 08/02/24」より) |
| 【2】 | 黄河断流―中国巨大河川をめぐる水と環境問題 (地球研叢書) | |
|---|---|---|
![]() | 福嶌義宏【著】 2008/01 ((京都)昭和堂) 標準価格:税込\2,415 ISBN:9784812207758 | |
| ★1997年、黄河には一滴の水もなく、河原では農民がただ一人立ちすくんでいた――。 中国第二の流量と流域面積を誇る黄河に、何が起こったのか? 歴史と自然、政策を統合して検証、巨大国家・中国を襲う環境問題に迫る。 |
| 2.人類と自然 |
| 【1】 | 人類紀自然学―地層に記録された人間と環境の歴史 | |
|---|---|---|
![]() | 人類紀自然学編集委員会【編著】 2007/03 (共立出版) 標準価格:税込\3,990 ISBN:9784320046467 | |
| ★人類が地上に現れて以降、人類が自然から受けた影響や自然自体を改変してきた歴史を明らかにし、そこから法則性を導き出して将来の予測や対策に結びつけようという目的で研究されている「人類紀自然学」。 本書は、その基本的基盤である「第四紀学」の関係分野の概要に加えて、いくつか実践的な研究手法やその結果などの事例を収録した。 |
| 【2】 | 自然の資源化 (資源人類学〈06〉) | |
|---|---|---|
![]() | 松井健【編】 2007/11 (弘文堂) 標準価格:税込\5,250 ISBN:9784335510960 | |
| ★文化人類学からみると、自然は物質的・生物的条件として文化に外在すると単純に位置づけられるわけではない。自然の資源化といういたって錯綜した概念をめぐる、斬新で多彩なアプローチとその成果を収録する。 |
| 【3】 | 生態資源と象徴化 (資源人類学〈07〉) | |
|---|---|---|
![]() | 印東道子【編】 2007/11 (弘文堂) 標準価格:税込\5,250 ISBN:9784335510977 | |
| ★生態資源利用は自然環境や社会環境によって多様である。半乾燥地、寒冷地、アンデス高地、島嶼環境などを例に、資源利用の通時的変化を考古資料などから解き明かし、生態資源が象徴化される社会的背景を浮き彫りにする。 |
| 【4】 | 環境と資源利用の人類学―西太平洋諸島の生活と文化 | |
|---|---|---|
![]() | 印東道子【編著】 2006/03 (明石書店) 標準価格:税込\5,775 ISBN:9784750323060 | |
| ★資源研究の舞台装置として西部太平洋の島嶼環境を選択し、物的・知的・人的資源、生態・象徴資源など、さまざまな資源概念について各分野の研究者が言及する。人間集団による資源利用の多様性について考察し、新たな視点から「資源」とは何かを探る資源論。 |
| 【5】 | 熱帯アジアの森の民―資源利用の環境人類学 | |
|---|---|---|
![]() | 池谷和信【編】 2005/06 ((京都)人文書院) 標準価格:税込\2,520 ISBN:9784409530337 | |
| ★グローバリゼーションと地球環境保護の潮流によって資源としての価値を見出された熱帯アジアの豊かな森林は、かつてのように住民だけのものではなくなった。従来、自然との共生を謳われ外界と隔絶して独自の文化を形成しているとされてきた「森の民」の、真の姿を捉えるとともに、その変容と将来の展望を描く。 |
| 【6】 | 森はだれのものか?―アジアの森と人の未来 (地球研叢書) | |
|---|---|---|
![]() | 日高敏隆 / 秋道智彌【編】 2007/03 ((京都)昭和堂) 標準価格:税込\2,415 ISBN:9784812207086 | |
| ★森の生き物・先住民・政府・企業・NGO……。開発、破壊、保全をめぐる議論が飛び交うなか、だれが主人公なのか?日本とアジア各地の最新の現地調査をもとに、共有の思想の今日的意味とその未来可能性を探る。 |
| 【7】 | 生物資源問題と世界 (生物資源から考える21世紀の農学〈第7巻〉) | |
|---|---|---|
![]() | 野田公夫【著】 2007/09 ((京都)京都大学学術出版会) 標準価格:税込\3,360 ISBN:9784876983421 | |
| ★自然への依存性の高さ、保存性の乏しさなどによる経営の不安定さ、経営と生活の一体化など、農業・農村には他の産業などには見られない特徴がある。こうした基盤ゆえに困難性が肥大化する生物資源問題を歴史的に総括しつつ、その解決策を展望しようとする。 |
| 3.文化としての自然 |
| 【1】 | 資源化する文化 (資源人類学〈02〉) | |
|---|---|---|
![]() | 山下晋司【編】 2007/11 (弘文堂) 標準価格:税込\5,250 ISBN:9784335510922 | |
| ★文化を無意識の慣習ではなく、意識的に操作され、資源として何らかの目的のために利用されるものとして捉え、社会的・政治的・経済的なコンテクストにおいて資源化する文化の動態を理論的・民族誌的に解明する。 |
| 【2】 | 里山学のすすめ―「文化としての自然」再生にむけて | |
|---|---|---|
![]() | 丸山徳次 / 宮浦富保【編】 2007/06 ((京都)昭和堂) 標準価格:税込\2,310 ISBN:9784812207383 | |
| ★里山的自然とは何かを明らかにし、里山維持の伝統的な技法と作法を解明してそれを現在に生かすヒントを探求、将来にわたって保全していくための里山学を提唱。自然科学と人文社会科学、専門家と市民のバリアを越えて協働する実践学。 |
| 【3】 | 躍動する小生産物 (資源人類学〈04〉) | |
|---|---|---|
![]() | 小川了【編】 2007/11 (弘文堂) 標準価格:税込\5,250 ISBN:9784335510946 | |
| ★大量生産製品が世界を覆いつくしているかのような現在にあって、小生産物は人びとのアイデンティティ形成に寄与している。アフリカやアジアの各地に点々とのこるローカルな地場産業に着目し、多種多様な側面をもつこれら小生産物の諸側面と性格を明らかにする。 |
| 4.資源とコモンズ |
| 【1】 | コモンズ研究のフロンティア 山野海川の共的世界 | |
|---|---|---|
![]() | 三俣学【編】 / 森元早苗ほか【編】 2008/03 (東京大学出版会) 標準価格:税込\6,090 ISBN:9784130460958 | |
| ★魅力的な社会の維持と、資源の持続的利用のための社会的装置・社会的共通資本として注目されるコモンズ。歴史と現状を分析し、地域住民だけに「閉じたコモンズ」、より広い人々の参加を得る「開いたコモンズ」に分けて今後の可能性を探る。 |
| 【2】 | 資源とコモンズ (資源人類学〈08〉) | |
|---|---|---|
![]() | 秋道智彌【編】 2007/11 (弘文堂) 標準価格:税込\5,250 ISBN:9784335510984 | |
| ★地域と地球全体の資源をいかに持続的に利用していくか。21世紀最大の課題について、世界と日本の多様な環境下における豊かな事例をもとにした論考。人類学の資源管理論として新たな地平を拓く。 |
| 【3】 | コモンズをささえるしくみ―レジティマシーの環境社会学 | |
|---|---|---|
![]() | 宮内泰介【編】 2006/05 (新曜社) 標準価格:税込\2,730 ISBN:9784788509832 | |
| ★もともとイギリスの共有地をさす語だった「コモンズ」は、いまや「共有財産としての自然や建造物」を意味する世界共通のキーワードになっている。コモンズをささえてきたのは誰か? 本書は、各地の公園、水辺、開発、空港などにかかわる、地元有志・行政・運動家など利害関心の異なる複数のアクターの活躍を、豊富な写真図版をもちいてドラマのごとく活写する。 |
| 5.環境と資源の経済学 |
| 【1】 | サステイナビリティの経済学―人間の福祉と自然環境 | |
|---|---|---|
![]() | ダスグプタ,パーサ【著】〈Dasgupta,Partha〉 / 植田和弘【監訳】 2007/12 (岩波書店) 標準価格:税込\7,980 ISBN:9784000230209 | |
| ★従来の環境経済学は貧困地域の環境問題を対象とせず、他方開発経済学は自然環境問題を無視してきた。開発が求められている貧困な地域でこそ自然環境の貢献は正当に評価されなければならないと指摘、問題を解くためには環境・開発の二つの経済学の統合が必要だとして、その理論的基礎と実証的指針を提示する。 |
| 【2】 | 環境と資源の経済学 (現代経済学のコア) | |
|---|---|---|
![]() | 時政勗 / 薮田雅弘 / 今泉博国 / 有吉範敏【編】 2007/04 (勁草書房) 標準価格:税込\3,045 ISBN:9784326547845 | |
| ★経済学の応用分野である環境問題ならびに資源問題を集中的に取り扱う、初級から上級までの幅広い読者を対象とした環境経済学のテキスト。 環境・資源経済学の基本的な枠組みを解説し、環境評価の手段と方法、目的、環境問題の国際的側面を論じたうえで、身近な環境問題と地域の関係に焦点を当てた現代のトピックスも論じる。 |
| 【3】 | 人間を考える経済学―持続可能な社会をつくる | |
|---|---|---|
![]() | 正村公宏【著】 2006/11 (NTT出版) 標準価格:税込\2,520 ISBN:9784757121874 | |
| ★単なる産業主義、商業主義的な考えかたを超え、社会、歴史、文明との関わりから経済学を考え直し、政治のあり方、人間のあるべき姿を考える。社会と人間について考えるうえで、ベースとなる経済学の基礎を提供する。 |
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