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KNP-A-1 人文(文学・文化・教養) 2015 JAN
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光文社 古典新訳文庫トップ
 古典新訳文庫も創刊から9年目を迎えました。「古典なんて誰が読むのだろう」といわれた時代を打破すべく、すでに200冊以上(そのうち電子化された作品は154タイトル)を刊行してきました。西洋の古典のみならず、アフリカ文学やブラジル文学まで手を伸ばし、本邦初訳の作品も多数出版してきました。 また、文学のみならず哲学、社会学、自然科学まで自由闊達に新訳を試みてきました。世界文学全集や思想全集とは違う「21世紀の新・教養主義」の確立がわたしたちの目標です。今こそ読まれるべき古典作品は何かということを、編集部が考え続けてきた結果がここにあります。(古典新訳文庫編集長 駒井稔)


光文社古典新訳文庫:短編文学セット(全11冊)
セット商品①
¥7,376
 海外文学の長編を敬遠する人が多いとよく言われます。しかし典型的な長編作家と思われているドストエフスキーもバルザックも、実は読みやすい短編を数多く書いています。『グランド・ブルテーシュ奇譚』は、そういう意味でバルザックの入門書としては最高です。短編集セットを読むことで、海外文学に親しむ第一歩を踏み出してはいかがでしょうか。頑張って長編に挑戦するよりも、まずは短編から始めてみるのが、古典を読む一番良い方法だと思います。(古典新訳文庫編集長 駒井稔)
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光文社古典新訳文庫:児童文学セット(全19冊)
 セット商品②
¥14,839
 児童文学は子供だけが読むものではありません。古典新訳文庫では「8歳から80歳の子供たちへ届ける」という考え方で児童文学に取り組んできました。翻訳家の皆さんにお願いしているのは、手加減のない文章で、ということです。子供こそレベルの高い日本語表現に触れるべきですし、それは大人も十分楽しめるものになるはずです。子供とあるいは孫と一緒に、もう一度児童文学の精髄に触れてみませんか。(古典新訳文庫編集長 駒井稔)
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光文社古典新訳文庫:不倫・恋愛文学セット(全12冊)
セット商品③
¥9,352
 文学の世界で一番多く扱われるテーマは、もちろん恋愛ですね。古今東西を問わず人間の多くの苦悩は恋から生じ、時にはその身を破滅させるだけの力を持っています。また、同時に深く内省の世界に誘い、人間的成長を助けます。古典文学における恋愛は、不倫という形をとって現われ、多くの主人公はその恋のために身を捧げます。恋愛小説の精華ともいうべき作品を集めてみました。恋愛とは人生そのものです。読書の醍醐味をどうぞ堪能してください。(古典新訳文庫編集長 駒井稔)
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光文社古典新訳文庫:アジア文学セット(全4冊)
セット商品④
¥2,872
 古典新訳文庫は西洋の文学や哲学ばかりを新訳していると思っている読者が多いのですが、実はアジア文学もあるのです。川村湊さんが新訳した『歎異抄』では、親鸞が「関西弁」で語りかけます。『梁塵秘抄』では、後白河法皇が熱愛した今様が、現代でいえば歌謡曲であるという考え方で、同じく川村さんが現代語訳しました。どちらも日本古典文学の翻訳史における革命的なお仕事です。魯迅の短編集は、初めて原文の持つニュアンスを生かした翻訳で高い評価を得ています。この3作品は個人的にもお勧めです。(古典新訳文庫編集長 駒井稔)
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光文社古典新訳文庫:ラテン文学文学セット(全3冊)
セット商品⑤
¥2,829
 ラテン文学といえばスペイン語という常識に挑戦したのが、この3作品です。マシャード・ジ・アシスはブラジルを代表する作家。ポルトガル語で書かれた作品です。この2作は未知なる文学を読む楽しみを与えてくれます。ブラジルというとサッカー以外は知らない人が多いのですが、こんなに面白い作品があったなんて。とにかく一読をお勧めします。『知への賛歌』はメキシコの修道女フアナの書いた手紙です。まだ封建的な17世紀後半を生きた一人の知的な女性が残した極めて文学性の高い作品。この作品は本邦初訳です。(古典新訳文庫編集長 駒井稔)
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光文社古典新訳文庫:亀山郁夫訳で読むドストエフスキー作品集セット(全12冊)
セット商品⑥
¥10,778
 世界はますます混迷を深めています。歴史の転換点に生きる我々日本人にとって、ドストエフスキーの巨大な作品群は、一段と切実なものとなってきたのではないでしょうか。世界でも特異な現象だと言われるドストエフスキー・ブームの火付け役となった亀山先生の新訳はその意味でも、今後さらに広く深く読まれていくと思います。作品に登場する人物が、まるで隣人のように感じられますし、現代作品のように読むことができるシリーズです。ここでお知らせを一つ。来春には『白痴』の刊行が始まります!(古典新訳文庫編集長 駒井稔)
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光文社古典新訳文庫:既刊全冊セット(153冊)
セット商品⑦
¥124,016

収録商品
芸術の体系
アラン/長谷川宏 レーニン
トロツキー/森田成也
うたかたの日々
ヴィアン/野崎歓 永続革命論
トロツキー/森田成也
盗まれた細菌 初めての飛行機
アウェルズ/南條竹則 ニーチェからスターリンへ - トロツキー人物論集「1900ー1939」
トロツキー/森田成也
タイムマシン
ウェルズ/池央耿 カメラ・オブスクーラ
ナボコフ/貝沢哉
八十日間世界一周 〈上〉
ヴェルヌ/高野優 善悪の彼岸
ニーチェ/中山元
八十日間世界一周 〈下〉
ヴェルヌ/高野優 道徳の系譜学
ニーチェ/中山元
地底旅行
ヴェルヌ/高野優 ツァラトゥストラ 〈上〉
ニーチェ/丘沢静也
ご遺体
ウォー/小林章夫 ツァラトゥストラ 〈下〉
ニーチェ/丘沢静也
ダロウェイ夫人
ウルフ/土屋政雄 秘密の花園
バーネット/土屋京子
高慢と偏見 〈上〉
オースティン/小尾芙佐 マダム・エドワルダ/目玉の話
バタイユ/中条省平
高慢と偏見 〈下〉
オースティン/小尾芙佐 グランド・ブルテーシュ奇譚
バルザック/宮下志朗
不思議屋
オブライエン/南条竹則 アウルクリーク橋の出来事 豹の眼
ビアス/小川高義
変身/掟の前で - 他2編
カフカ/丘沢静也 月を見つけたチャウラ - ピランデッロ短篇集
ピランデッロ/関口英子
永遠平和のために/啓蒙とは何か - 他3編
カント/中山元 若者はみな悲しい
フィッツジェラルド/小川高義
純粋理性批判 〈1〉
カント/中山元 グレート・ギャッツビー
アフィッツジェラルド/小川高義
純粋理性批判 〈2〉
カント/中山元 神を見た犬
ブッツァーティ/関口英子
純粋理性批判 〈3〉
カント/中山元 秘書綺譚~ブラックウッド幻想怪奇傑作集
ブラックウッド/南條竹則
純粋理性批判 〈4〉
カント/中山元 人間和声
ブラックウッド/南条竹則
純粋理性批判 〈5〉
カント/中山元 プロタゴラス あるソフィストとの対話
プラトン/中澤務
純粋理性批判 〈6〉
カント/中山元 メノン 徳について
プラトン/渡辺邦夫
純粋理性批判 〈7〉
カント/中山元 ソクラテスの弁明
プラトン/納富信留
道徳形而上学の基礎づけ
カント/中山元 饗宴
プラトン/中澤務
プークが丘の妖精パック
キプリング/金原瑞人 失われた時を求めて 〈1(第1篇)〉 スワン家のほうへ 1
プルースト/高遠弘美
幼年期の終わり
クラーク/池田真紀子 失われた時を求めて 〈2(第1篇)〉 スワン家のほうへ 2
プルースト/高遠弘美
鼻/外套/査察官
ゴーゴリ/浦雅春 幻想の未来/文化への不満
フロイト/中山元
梁塵秘抄
後白河法皇/川村湊 人はなぜ戦争をするのか - エロスとタナトス
フロイト/中山元
青い麦
コレット/河野万里子 ドストエフスキーと父親殺し 不気味なもの
フロイト/中山元
アドルフ
コンスタン/中村佳子 ジェイン・エア 〈上〉
C・ブロンテ/小尾芙佐
闇の奥
コンラッド/黒原敏行 ジェイン・エア 〈下〉
C・ブロンテ/小尾芙佐
ちいさな王子
サン=テグジュペリ/野崎歓 嵐が丘 〈上〉
E・ブロンテ/小野寺健
夜間飛行
サン=テグジュペリ/二木麻里 嵐が丘 〈下〉
E・ブロンテ/小野寺健
リア王
シェイクスピア/安西徹雄 車輪の下で
ヘッセ/松永美穂
ジュリアス・シーザー
シェイクスピア/安西徹雄 菊と刀
ベネディクト/角田安正
ヴェニスの商人
シェイクスピア/安西徹雄 老人と海
ヘミングウェイ/小川高義
十二夜
シェイクスピア/安西徹雄 1ドルの価値/賢者の贈り物 - 他21編
O.ヘンリ/芹沢恵
マクベス
シェイクスピア/安西徹雄 おれにはアメリカの歌声が聴こえる - 草の葉(抄)
ホイットマン/飯野友幸
ハムレットQ1
シェイクスピア/安西徹雄 黒猫/モルグ街の殺人 - 他6編
ホイットマン/飯野友幸
ねじの回転
シェイクスピア/安西徹雄 緋文字
ホーソーン/小川高義
フランケンシュタイン
シェリー/小林章夫 そばかすの少年
ポーター/鹿田昌美
オンディーヌ
ジロドゥ/二木麻里 黄金の壺 マドモワゼル・ド・スキュデリ
ホフマン/大島かおり
赤と黒 〈上〉
スタンダール/野崎歓 砂男
ホフマン/大島かおり
赤と黒 〈下〉
スタンダール/野崎歓 ブラス・クーバスの死後の回想
マシャード・ジ・アシス/武田千香
新アラビア夜話
スティーヴンスン/南條竹則 ドン・カズムッホ
マシャード・ジ・アシス/武田千香
宝島
スティーヴンソン/村上博基 白魔
マッケン/南條竹則
ジーキル博士とハイド氏
スティーヴンスン/村上博基 経済学・哲学草稿
マルクス/長谷川宏
知への賛歌 修道女フアナの手紙
ソル・フアナ/旦敬介 賃労働と資本/賃金・価格・利潤
マルクス/森田成也
種の起源 〈上〉
ダーウィン/渡辺政隆 人口論
マルサス/斉藤悦則
種の起源 〈下〉
ダーウィン/渡辺政隆 ヴェネツィアに死す
マン/岸美光
ワーニャ伯父さん 三人姉妹
チェーホフ/浦雅春 だまされた女 すげかえられた首
マン/岸美光
桜の園
チェーホフ/浦雅春 詐欺師フェーリクス・クルルの告白 〈上〉
マン/岸美光
木曜日だった男 - 一つの悪夢
チェスタトン/南條竹則 詐欺師フェーリクス・クルルの告白 〈下〉
マン/岸美光
クリスマス・キャロル
ディケンズ/池央耿 愚者が出てくる、城寨が見える
マンシェット/中条省平
トム・ソーヤーの冒険
トウェイン/土屋京子 自由論
ミル/斉藤悦則
トム・ソーヤーの冒険
トウェイン/土屋京子 寄宿生テルレスの混乱
ムージル/丘沢静也
ハックルベリー・フィンの冒険 〈下〉
トウェイン/土屋京子 ビリー・バッド
メルヴィル/飯野友幸
初恋
トゥルゲーネフ/沼野恭子 女の一生
モーパッサン/永田千奈
カラマーゾフの兄弟 〈1〉
ドストエフスキー/亀山郁夫 月と六ペンス
モーム/土屋政雄
カラマーゾフの兄弟 〈2〉
ドストエフスキー/亀山郁夫 マウントドレイゴ卿
モーム/木村政則
カラマーゾフの兄弟 〈3〉
ドストエフスキー/亀山郁夫 歎異抄
唯円/親鸞
カラマーゾフの兄弟 〈4〉
ドストエフスキー/亀山郁夫 肉体の悪魔
ラディゲ/中条省平
カラマーゾフの兄弟 〈5(エピローグ別巻)〉
ドストエフスキー/亀山郁夫 マルテの手記
リルケ/松永美穂
罪と罰 〈1〉
ドストエフスキー/亀山郁夫 人間不平等起源論
ルソー/中山元
罪と罰 〈2〉
ドストエフスキー/亀山郁夫 社会契約論/ジュネーヴ草稿
ルソー/中山元
罪と罰 〈3〉
ドストエフスキー/亀山郁夫 孤独な散歩者の夢想
ルソー/永田千奈
悪霊 〈1〉
ドストエフスキー/亀山郁夫 オペラ座の怪人
ルルー/平岡敦
悪霊 〈2〉
ドストエフスキー/亀山郁夫 帝国主義論
レーニン/角田安正
悪霊 〈3〉
ドストエフスキー/亀山郁夫 仔鹿物語 〈上〉
ローリングズ/土屋京子
悪霊 〈別巻〉 「スタヴローギンの告白」異稿
ドストエフスキー/亀山郁夫 仔鹿物語 〈下〉
ローリングズ/土屋京子
地下室の手記
ドストエフスキー/安岡治子 故郷 阿Q正伝
魯迅/藤井省三宏
貧しき人々
ドストエフスキー/安岡治子 酒楼にて 非攻
魯迅/藤井省三
イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ
トルストイ/望月哲男 市民政府論
ロック/角田安正
アンナ・カレーニナ 〈1〉
トルストイ/望月哲男 消しゴム
ロブ・グリエ/中条省平
アンナ・カレーニナ 〈2〉
トルストイ/望月哲男 チャタレー夫人の恋人
D.H.ロレンス/木村政則
アンナ・カレーニナ 〈3〉
トルストイ/望月哲男 野性の呼び声
ロンドン/深町眞理子
アンナ・カレーニナ 〈4〉
トルストイ/望月哲男 白い牙
ロンドン/深町眞理子
コサック 1852年のコーカサス物語
トルストイ/乗松亨平 ドリアン・グレイの肖像
ワイルド/仁木めぐみ
サロメ
ワイルド/平野啓一郎

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