島村楽器 エンジョイミュージックライフの経営―SCテナントで成功する50年の軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784785504267
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0063

出版社内容情報

50周年を迎える島村楽器は、音楽教室の開設を機に、経営改革を続けてきた。音楽教室で培った顧客を、楽器店の顧客へと繋げるビジネスモデルの独自性と堅実性は、その後のショッピングセンターへの出店戦略へと結実していく。

内容説明

楽器を奏でる楽しさを定着させた島村楽器の成長に、小売業すべての成功の秘訣がある。

目次

第1章 文房具店から音楽ビジネスへの転換
第2章 成長・発展の軌跡
第3章 圧倒的強さの専門店形成
第4章 他社に差を付けた商品力
第5章 業界を支える人財の育成
第6章 お客に支持されるテナントの条件
第7章 流通革新の実現
第8章 成功を支える専門化システム
第9章 成功する専門店の条件
第10章 創業者からのメッセージ―「ハッピージャム」の抜粋

著者等紹介

内呂民世[ウチロタミヨ]
流通専門出版社の(株)商業界にて『販売革新』『ファッション販売』など月刊誌の編集長、出版部長を務めた後、現在流通コンサルタント、出版プロダクション、建築設計会社の(株)オフィスU顧問。2008年から11年までの立教大学大学院兼任講師。研究テーマは「流通システム構造の分析」「創業者の成長モチベーション」「チェーンストア経営システム」「20世紀小売業盛衰史」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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湯浅 創

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イオン系SCを中心にSCではよく見かける島村楽器。その歴史と経営戦略が描かれている。島村ブランドの楽器(SB)、ナショナルブランドによる島村限定の楽器(NSB)といったPBやネット通販への取り組みも参考になる。しかしそれ以上に、「当店の売り物は、店員です」と言い切る社員教育重視の姿勢は見逃せないのではないだろうか。2014/02/02

shinshin

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楽器というモノではなく、ミュージックライフというコトを売るという経営を徹底していることがわかって島村楽器が前以上に好きになった。それと最後の島村楽器社長のメッセージがぐっときます。2013/01/06

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