出版社内容情報
小売・サービス業にとって不可欠な機能を果たしている「物流」にスポットをあてた。なぜ重要なのかという素朴な疑問から、基本知識、効率化のポイント、戦略として成功している企業例まで詳解する。
内容説明
小売業、卸売業、通販…で働く人のよくわかる物流の入門書。
目次
第１章 物流の基本を学ぼう
第２章 物流を戦略として捉えよう
第３章 物流を効率化する
第４章 成長する通信販売の物流
第５章 先進企業の取り組みに学ぶ
第６章 物流システム５つの基礎知識
著者等紹介
角井亮一［カクイリョウイチ］
１９６８年生まれ。上智大学経済学部経済学科を３年で単位取得修了し、渡米。ゴールデンゲート大学ＭＢＡをマーケティング専攻で取得。帰国後、船井総合研究所に入社。不動産会社を経て、実家の光輝物流に入社。日本初のゲインシェアリング（コスト削減額の５０％を利益とするコンサルティング型アウトソーシング）を東証一部企業で実現。２０００年２月、物流コンサルティングと通販物流代行を行う（株）イー・ロジットを設立し、代表取締役に就任。現在、１１０社の通販企業から受託（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
2
☆☆☆ 物流の大きな流れを把握するのと同時に、そのひも付きで在庫やマーケティングを管理する観点が重要になる。ＳＣＭ（サプライチェーンマネジメント）の基本的な考え方が理解できた。これからはますますアマゾンの存在価値が高まっていくと思う。 2014/10/29
Mirunovic
1
角井氏の著書。物流本は結局この方になるのかな。10年以上前の本ですが参考になる箇所多かったです。2021/12/30
yahiro
1
やや専門的な内容も多かったが、非常に勉強になった。物流従事者だけでなく、小売り側にも物流に着目するという視点がなければ、なかなか物流業者も提案がしづらい。小売りの方にはぜひ読んでいただきたいと感じた。2013/11/07
bluemt
0
物流の実態について勉強するならバイブルレベル。最近業務で物流について事例ベースで抽象化する作業をしていたが、ここにすでに抽象化＆体系化された内容が書いてあったな、という感じ。2016/07/28
JJO
0
この素晴らしい本が、5年近くも昔に書かれていたなんて。最近の本、みんなパクリじゃん。2015/11/02
