《第91回紀伊國屋サザンセミナー》 田中康夫×浅田彰×福岡伸一「憂国鼎談 科学と芸術のあいだ」 ※本講演会は終了しました

fukuoka3.jpg第91回紀伊國屋サザンセミナー
福岡伸一『フェルメール 光の王国』刊行記念
月刊『ソトコト』連載「憂国呆談2」特別企画
田中康夫×浅田彰×福岡伸一
「憂国鼎談 科学と芸術のあいだ」

日  時|2011年9月20日(火) 18:30開演(18:00開場)
会  場|紀伊國屋サザンシアター(紀伊國屋書店新宿南店7F)
料  金|1,000円(税込・全席指定)

8月26日(金)10:00より、チケット発売・電話予約受付開始
前売取扱
キノチケットカウンター(新宿本店5階/受付時間10:00~18:30)
紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7階/受付時間10:00~18:30)
電話予約・お問合せ
紀伊國屋サザンシアター 03-5361-3321(10:00~18:30)

共  催|木楽舎・紀伊國屋書店

hikarino.jpg画家・フェルメール、微生物学の父・レーウェンフックが生きた17世紀という時代に立ち返り、これからの「文明」と「文化」の進むべき道について徹底鼎談。
17世紀は科学も、芸術も、哲学もまだ未分化で、同じ夢を見ていた時代。デカルトもパスカルも同時代の人である。その後、私たちは豊かさを求めデカルト的な思考をより先鋭化し、レーウェンフックの、世界を分けて記述する方法をより加速し、それが「文明」の進むべき道だと考えた。その果てに私たちの「今」がある。フェルメールとレーウェンフックにまつわる福岡ハカセの大胆な仮説を入り口に、17世紀という科学と芸術の分岐点に今一度立ち返り、損なわれたものを回復するための契機を探る。
tetopen.jpg講演終了後、福岡伸一氏・田中康夫氏のサイン会開催!
 当日、会場ロビーにて書籍をお買い上げの先着150名様に整理券を配布いたします。

〈出演者プロフィール〉

田中康夫(たなか・やすお)
1956年東京都生まれ。一橋大学法学部卒業。大学在学中に『なんとなく、クリスタル』で文藝賞受賞。長野県知事、参議院議員を経て、現在、衆議院議員・新党日本代表。

浅田彰(あさだ・あきら)
1957年兵庫県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程中退。京都造形芸術大学大学院長。83年に出版されたデビュー作『構造と力―記号論を超えて』はベストセラーに。

福岡伸一(ふくおか・しんいち)
1959年東京都生まれ。生物学者。京都大学卒。米国ハーバード大学研究員、京都大学助教授等を経て、青山学院大学教授。『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』など、著書多数。

フェルメ-ル光の王国

フェルメ-ル光の王国

福岡伸一 / 木楽舎
2011/08出版
ISBN : 9784863240407
価格:¥2,376(本体¥2,200)

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生物学者・福岡伸一がおくる極上の美術ミステリー紀行。
第1章 オランダの光を紡ぐ旅
第2章 アメリカの夢
第3章 神々の愛でし人
第4章 輝きのはじまり
第5章 溶かされた界面、動き出した時間
第6章 旅の終焉
第7章 ある仮説

2011.08.24 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA  アート 人文 あの人が来る! 東京 講演会 関東