C.M.B.森羅博物館の事件目録(38)

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C.M.B.森羅博物館の事件目録(38)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2018/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065118900

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内容説明

写真家として世界を飛び回る父親から、不思議なメモと四角い物体を受け取った少年。その直後、暴漢に襲われ、森羅博物館へ逃げ込む。全てを理解した森羅と共に、アイスランドを目指すことに! その謎は、800年前の昔、北欧神話をまとめたスノッリなる人物に繋がって!? 「光の巨人(前・中・後編)」ほか1編収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜(いざよい)

10
「目撃証言」最初は無実の罪で服役した可哀想な男だったはずの晴海が、最後に罪を暴かれるどんでん返しに驚いた。それにしても3年をかけた復讐って…親の愛は時に恐ろしい。「光の巨人」800年前のアイスランドと現在のアイスランド、同時進行で進むシンクロストーリーがとても面白かった。史実を元にしたリアリティと宝探しのファンタジーの融合が斬新。遺体を使った仕掛けは思わず唸ってしまった。スノッリの生涯、もっと詳しく知りたい。2019/01/05

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

9
復讐のために相手を殺すというのでなく、ここまで復讐のために時間を費やし計画するというのが、男性と女性の差なのかなぁと思ったりするけど、これも偏見だろうか2018/08/06

ぽっぽママ

9
「エッダ」に作者がいるなんて考えたこともなかった。お父さんとは分かり合えたけれど亮太君の現実問題は解決したのかが気になります。2018/06/19

なつき

8
歴史と現代が交錯する「光の巨人」父親から送られてきた方解石と不思議なメモ。不気味な男たちに襲われた少年は、森羅たちとアイスランドへ旅立つ。…ノルウェーとアイスランド、ゲルマンの神話「エッダ」、聖杯伝説と好きなもの満載で読むのが楽しい。2018/06/18

yk

6
目撃証言のお話は以前別のお話で似たのがありましたね。信じたいものが自分の中で真実になってしまう。恐ろしい。光の巨人は長編でなかなかでしたよ。おもしろかった!2020/04/20

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