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内容説明
加速する宇宙の膨張、宇宙の年齢、ダークマターの正体。天文学の教科書はいかに書きかえられてきたか。1990年の打上げから現在に至るまでの、ハッブル望遠鏡の栄光と苦難の物語。
目次
第1章 ハッブル宇宙望遠鏡の栄光と苦難
第2章 宇宙の謎に挑む
第3章 星の誕生と死
第4章 衝突する銀河
第5章 太陽系の天体たち
第6章 ハッブルの今後と次世代望遠鏡
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びっぐすとん
10
108円本。この著者の本も随分読んだし、ハッブル宇宙望遠鏡に関する本だから、結構今まで読んだ本と内容がかぶってるな~と思ったら登録して気付いた、再読だった・・。 ということは本もダブってるのか、はぁーやっちまった。綺麗な宇宙の写真は何度見ても良いものだから、まぁいいだろう。前回から二年経っての再読だが、ハッブル宇宙望遠鏡の後継機ジェームズウェッブ望遠鏡はまだ打ち上げられていない。wikiによると2021年以降のようだ。JWSTが捉える宇宙はどんな姿だろう。楽しみだ。2018/12/23
月猫夕霧/いのうえそう
5
基本的にハッブルの撮影した宇宙の写真を沢山掲載した写真集で、解説の文章は少ないです(いや、新書として少ないだけで写真集としては多いか)。ただ新書版で写真のサイズが限定されるので、電子書籍で購入してiPadなどの大画面で表示するのが良いのかも。なお、写真は綺麗です。惑星から深宇宙まで一折網羅されているので、ハッブルの功績を辿るには良い本かなと。2021/09/27
トナク
3
宇宙に興味のない人も壮大で綺麗な写真を見てほしいです。2022/04/08
かつお
3
割と最新なハッブルの成果が載ってる本。カラーだからすごいホクホクした!地球の外からみた宇宙はこんな風になってるんだということがわかる本でした2015/02/08
Omelette
2
この本を読んでいちばんよかったこと、それはハッブルヘリテージの存在を教えられたこと。web上で見られるそれは、あまりに美しすぎて、自分で天体望遠鏡を覗き込むのがなんだか馬鹿馬鹿しくなってしまうほど。テキストと写真がからみ合い、ハッブル望遠鏡がもたらした発見の歴史をわかりやすくツアーしてくれる。打ち上げられたのは1990年だが、スペースシャトルによるミッションで、いまだに性能が伸び続けているのがすごい2009/09/20