内容説明
中川温泉の効能で湯瀬直之進の左腕は快癒した。乾物屋への強請りをとっちめた琢ノ介が意趣返しで襲われる。悪評高い読売屋「かわせみ屋」の仕業だったが、店をついだばかりの養子・庄之助の評判は良い。しかし、なぜか赤銅色の肌をして、手練れの風格を漂わせる庄之助は一体何者なのか。すると、庄之助の探索を始めた岡っ引きがさらわれた。書き下ろし人気シリーズ第四十弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
82
口入屋用心棒「赤銅色の士」40巻。口入屋用心棒の主役直之進の出番なし、ちょっと寂しい巻になりましたね時間に期待をします。2018/07/12
優希
36
庄之助に武士のような威厳を感じました。2022/08/07
ぶんぶん
18
【図書館】シリーズ、第四十巻! 読売屋の庄之助には、武士の威厳がある、しかも赤銅色の肌が何とも棲さまじい。 読売屋「かわせみ屋」には、いろいろと噂がある。 かわせみ屋絡みで強請を懲らしめた琢ノ介が暴漢に襲われた、裏に何かありそうな店を捜索する富士太郎と珠吉。 謎は佐賀大左衛門を巻き込んで、ますます深まって行く。 しかも、馴染みの岡っ引きが死に、庄之助の義父までが不審死、ますます怪しい。 それに、手合わせを直之進に挑んだ庄之助は尋常な腕では無かった。 謎を呼び、次巻へ。2023/09/25
雅
12
他人への思いやりでホンワカして、強敵登場でワクワク。この先、どうなるのかな⁉️2018/10/13
蕭白
10
新しい敵はかなりお強いようです。どんどん敵が強くなっていきますね。どこかの少年漫画みたい・・・2020/11/23