週刊東洋経済eビジネス新書<br> 薬局の正体―週刊東洋経済eビジネス新書No.243

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週刊東洋経済eビジネス新書
薬局の正体―週刊東洋経済eビジネス新書No.243


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内容説明

薬局の数は5.8万店に達し、急増するコンビニ店舗数(5.4万店)をも上回る。それでもなお、年間約1000店の薬局が新たに開設されている。コンビニを上回る数の薬局がなぜ潰れずにやっていけるのか。一方、少子高齢化をにらみ、既存薬学部・薬科大学の先行きに対する危機感は強い。薬剤師養成の大半を担う私立大学の事情を中心に、薬学部の抱える課題と将来像を報告する。
複雑な薬局ビジネスのカラクリを解剖するとともに、薬局・薬剤師の今後の行方も展望する。

本誌は『週刊東洋経済』2017年11月11日号掲載の28ページ分を電子化したものです。

目次

薬局の正体
薬局乱立地帯を歩く
国策に乗って肥大化した調剤薬局
薬局の儲けのカラクリ
Q&A 薬局をめぐる身近な疑問に専門家が解答
調剤チェーンで不正横行
調剤薬局の内憂外患
INTERVIEW 日本調剤社長・三津原 博
薬局はこれから半分以下になる
個人薬局の生き残る道

薬剤師への道
薬科大・薬学部は生き残れるか
薬科系大学選び「3カ条」
独自格付け 広がる薬学部の格差
薬剤師覆面座談会
儲け中心主義の企業と薬剤師の使命で板挟み
INTERVIEW 医師・薬局経営者 狹間研至
AI時代でも薬剤師の仕事は残る