その家事、いらない。

著者名：山田綾子【著】

ワニブックス（2018/01発売）

• ISBN：9784847096242

内容説明

話題の作り置きも、おしゃれな収納術もいらない！
ワンオペ育児でも、自分らしく暮らすための“ムダを捨てる”家事術。

「作り置きでラクになるはずが、週末が丸つぶれでかえって負担に……」
「収納術を駆使しても、やっぱり片づかない……」

忙しいのに、ついがんばりすぎて、イライラしていませんか？

37のいらない家事を捨てて、ワンオペ育児でも子どもとの時間を増やした著者が、
自分らしく暮らすための“捨てる”家事術をご紹介します。

ごはん作り、掃除、洗濯、収納。
今まで当たり前にやっていたことでも、見直せるものがたくさんあります。


【contents】
１章　1人でもイライラしない家事
作り置き、ラクになるはずが週末丸つぶれ／収納術を駆使しても、やっぱり片づかない

２章　台所仕事やめた
夕食の献立に悩むのやめた／下ごしらえやめた／白いスポンジやめた

３章　掃除・洗濯・収納やめた
洗濯物たたむのやめた／バスタオルやめた／掃除機やめた／毎回しまうのやめた

４章　時間をかけるのやめた
テレビ観るのやめた／早起きをがんばるのやめた／1人時間を捻出するのやめた

５章　部屋のつくりにこだわるのやめた
ベッドやめた／ソファやめた／おしゃれなインテリアにこだわるのやめた

６章　理想だけを求めるのやめた
子どものことをやりすぎるのやめた／夫に期待しすぎるのやめた／マイカーやめた　etc.


【著者情報】
山田綾子

家事・育児コンシェルジュ。実家なし、夫の手助けなしのワンオペ育児の状態で、３人の子どもを育てた経験をもつ。
お母さんが息抜きできる場所として2011年「親子カフェjoy」を開店。無類の本好きで、年間100冊以上の本を読む。本書が初の著書となる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みっこ]

すでにやっていないことも多く、いかに自分がズボラ主婦かを再確認。ただ毎日の夕食だけは割としっかり作っているので、手を入れるならここかな。味噌汁を2日分は実行しよう。『手の込んだ料理を一生やめるわけじゃない。子供に手がかかる今だけお休み。』という言葉に納得。『次の日やることの優先順位と所用時間を書き出す』子供がもう少しと大きくなったら、『キッチンの横に子供用のミニキッチンを置いて、一緒に料理してるつもり』はいいかも。誕生日におもちゃでなく、経験をプレゼントするってのも素敵。楽しくさらっと読める本でした。

2018/10/27

[おかむら]

この手の本はついつい借りちゃうんだけど、だいたい著者は真面目かつデキル主婦でズボラや手抜きを肯定してくれる内容じゃないのよね…。効率化と段取りと心構えの本でした。掃除機やめてもホウキで掃くわけだし(書いてなかったけどチリトリを使うのが面倒そうだ)。私が今知りたいのは布団カバーやシーツはファブリーズで誤魔化せば何ヶ月くらい洗わないで大丈夫、とかそういう本。いいよーワンシーズンとか肯定して欲しい…。

2019/11/01

[みーなんきー]

作り置きのおかずは人気があれば一気に食べられてしまうし、逆の場合はお母さんが1人で毎食毎食がんばって処理しなくてはならない、などわかる！という箇所多し。バスタオルを全て辞めて、普通のタオルに替えたら、洗濯乾燥が早く脱衣所がスッキリ、は少し参考にしたい。冷蔵庫を小さなものに替えて在庫ゼロ、は、わが家には不適かなぁ？など読みながら生活を見直すのに役立ってます。

2018/11/18

[HMax]

いかにして「やる」かではなく、いかにして「やめるか」。 小さな子供のいる人は必読、最後のページのやめないリスト。　なんにしても割り切りが肝心。「気にしているのは本人だけ」、ということが意外に多い。でも本人が気にしている場合にやめるのは非常に難しい。この本でやりたいことは、「プレゼントは物でなく、行きたいところに行く」。

2020/11/11

[mincharos]

「37個の家事をやめてみた」というから、そんなに？！と期待して読んだけど、全然やめてないじゃん！ってなった。笑 やめるというかやり方を変える感じ。週末作り置きは私もやってるけど、2～3品だけだから1時間弱で終わるし、それで平日朝の料理時間を少しでも短くできるからやめられない。着る洋服を前日の夜に決めるは、ここ数日やってるけどいい感じ。うちも3階建で上下の物移動がめんどいから、移動籠使ってる！家事だけでなく育児や夫婦関係についても言及してあって、子供が生まれたばかりの新米ママさんが読むと学べること多そう！

2019/06/10