女子高生社長、ファイナンスを学ぶ がけっぷち経営奮闘記

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女子高生社長、ファイナンスを学ぶ がけっぷち経営奮闘記

  • 著者名:石野雄一【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • SBクリエイティブ(2017/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797389227

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内容説明

つぶれかけの出版社を救ったのは、女子高生の勇気とファイナンスだった!
人生&仕事に効く! 最強のビジネス小説、誕生!

「PLって言うのは何? ピュア・ラブのこと?
捧腹絶倒! 最後に泣ける!
亡き父の後を継ぎ、つぶれかけの出版社の社長に就任した、弱冠18歳のJK、海鈴。
3ヵ月後の返済が間に合わないと、大手出版社に買収される!?
目の前には、「自転車操業」「返品の山」「良書にこだわる古い編集者」…。

PLもBLもわからない彼女の前に現れたのは、なぞの猫カフェのオーナー。
「会計は過去を見る。ファイナンスは、未来を観る」
なぜか親切なオーナーのアドバイスに従い、猪突猛進の女子高生。
大好きだったお父さんの会社を救うことができるのか。

読むだけで、これからの時代に必要な「ファイナンスの知識」が身につく。
出版社を舞台にした、ビジネス教養エンタテイメント、登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

一龍

2
出版社を例にして、ファイナンス的知識を用いつつ、経営を立て直していくストーリーなんだけど、僕みたいな本好きはファイナンスよりも出版業界の独特のビジネスの仕方に興味を奪われて、あんまりファイナンスについて頭に入ってこなかったという(スイマセン)。 2018/01/09

totssan

1
 経営の基礎の基礎を知る(確認する)ことはできた。マンガでわかる~によくあることかもしれんが取っ付きやすいとは言えないネタをマンガで間延びさせただけの書が多い。というかそうなってしまうのだろう。専門書であればおそらく10~20pで記述されてしまう内容を徹底して広げ、イメージを明確にする。それはそれで難しい技術かもしれない。本書はその意味では微妙であった・・。誤解していた概念が発見できたし有意義ではあるが、やはり密度は薄くなる。やむなしか(目的が異なるし)。2023/10/11

Emi

1
同じ著者の「ざっくり分かるファイナンス」がわかりやすくてよかったので読んだ。小説スタイルのなので理解はしやすいが、後半の企業価値についてはやはり難しい・・・。多少の予備知識が必要かも。2018/08/12

ばじる

1
序盤は初心者向けだが、後半から急に専門用語連発。構成に難はあるもののストーリーはまとまっていた。作者はファイナンスに詳しい人なので専門的な事を優しく学びたくて買ったが、微妙なところ。サンクコストは知らなかったしとても役に立つ概念だと感じたのでその点では学べて良かった。2018/07/20

れこ

0
女子高生が社長になり、経営不振に陥っている書店の再建をするなかでファイナンスについて学ぶお話。出版業界や書店のビジネスモデルに関心がある人には、とても興味深い。ファイナンスの基本もしっかり出てくるので、ストーリー仕立てで理解できて、この本とファイナンス入門の本を同時に読んだので勉強になった。2023/05/04

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