角川文庫<br> 最後の晩ごはん 海の花火とかき氷

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角川文庫
最後の晩ごはん 海の花火とかき氷

  • 著者名:椹野道流【著者】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • KADOKAWA(2017/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041062548

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内容説明

夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。お客さんは人間だけではなく、時に幽霊も……。しかし夏のある日、元芸能人で店員の海里は、「人違い」で幽霊に襲われて!? 泣けて笑って満腹になれるお料理青春小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

309
シリーズ第9弾!なんだかんだで楽しく読めました。最後のシーンとエピローグにジーンとしちゃいました。エピローグの海里のある一言にグッときちゃいました。海里とロイドの関係はいいですね。絆をもっと深くして、喧嘩しないでほしい。この二人の喧嘩するシーンは見たくないですね。今作の出てくる料理、高野豆腐のそぼろは試してみたいです。海里は今後、どうなるか気になるし、幽霊もどんな幽霊が出てくることやら…(^^;)次作以降も楽しみます(^-^)2018/02/08

Tanaka

154
今回は登場人物がかなり少なかったね。相変わらず面白くていい2018/05/26

とし

141
最後の晩ごはん 海の花火とかき氷。人違いで幽霊に殺されかけたのに、海里さんカレーとかき氷を作って花火大会迄付き合って優しいね。2018/05/16

タイ子

119
シリーズ第9弾。今回は海里がある者の手により九死に一生を得たことで眼鏡の付喪神ロイドと親愛の情をより深めていくという内容。夏神さんの出番はキッチンのみってことで。 幽霊より怖いのは生きてる人間だとかいうけど、やっぱ怨念を抱えた幽霊は怖いぞ;でも、それを癒すのはこの世の人だからね。今回出てきた夏神さんの料理で「味噌唐揚げ」ってめっちゃ美味しそうだったので、レシピ参考に作ってみよっと。サクサク読めて後味スッキリ!2018/01/13

りゅう☆

104
誰かに見られてるような気配を感じる海里。李英と舞台鑑賞後の帰宅途中に「シネ」と言う声が聞こえ、誰かに道路に押され命の危険に。だが彼を助けた仁木はそばに誰もいなかったと言う。でも背中には手のひらの跡があって…。幽霊が登場しても、いつも明るい感じだけど今回は本格的なホラー?と思いきや人違いに拍子抜け。やはり温かくなるような展開に。海里とロイドって良好な主従関係だけど「親友」って言葉はちょっぴり恥ずかしい感じがするけど、まさにお互いがそんな存在であることがいい。高野豆腐のそぼろと味噌唐揚げはぜひ作ってみたいな。2019/08/29

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