はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック - 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」

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はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック - 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」

  • 著者名:中原淳
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • PHP研究所(2017/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569836829

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内容説明

今注目の人材育成法「フィードバック」を図やイラスト、会話例やフレーズで世界一わかりやすく徹底解説! 現代のマネジャーは、かつてないほど部下育成が困難な環境にある。 ●若手社員や年上の部下に、何を言っていいかわからない ●パワハラが怖くて、思ったことをストレートに言えない ●何より、部下を指導している時間がない……そんな職場コミュニケーションに悩む全マネジャーを救う人材育成法、その名は「フィードバック」=「耳の痛いことを伝えて、部下と職場を立て直す技術」 本書では、そんなフィードバックについて人材開発の第一人者である著者が、「はじめてマネジャーになる」という人でも実践できるように、図やイラストで丁寧に解説し、すぐに役立つ会話例・フレーズを多数収録! その他にも、実際の部下指導の際に使える「フィードバックシート」や、若手マネジャー3名にインタビューした「フィードバック事例」を掲載! これからマネジャーになる人はもちろん、経験豊富なベテラン管理職まで役立つ言いにくいことを上手に伝えて、職場とチームの生産性を上げる技術! 【本書の項目】●第1章 フィードバックの理論と部下育成の基礎知識 ●第2章 フィードバックの基本モデル 5ステップで実践するフィードバック ●第3章 フレーズとセリフで学ぶフィードバックのポイント ●第4章 会話例で学ぶ 部下のタイプ別フィードバック ●第5章 フィードバックを続けるための事前準備&テクニック ●+特別コラム 若手マネジャーが語る「フィードバック」経験談

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

34
フィードバック。よく耳にする言葉。その重要性などが、よく言われている。しかし、果たして、実際にどこまで理解されて、使われているのだろうかと思ったので、読んでみた。ここに書かれてあるのは、基本的なことで、しかも、わかりやすい。ただ、これをきちんと、できる人は少ないとも思う。この効果は、とても高いものがある。何某かの形で、自分の周りに広げられないだろうかと思う。それで、環境が随分と変わりうる。もちろん、一朝一夕に到達できるものではないが、明日につながる。2019/01/14

はるわか

23
フィードバックとは耳に痛いことを含めて相手に現状に関する情報をしっかり伝えて相手の成長を立て直すこと。「情報通知」と「立て直し」の2つの要素からなる。相手(部下)が成果をあげることを支援する技術。フィードバックは経験軸(3つの心理空間:パニックゾーン、ストレッチゾーン、コンフォートゾーン)とピープル軸(業務支援、内省支援、精神支援)の両面を満たす技術。プロセス:事前の情報収集、①信頼感の確保、②事実通知、③問題行動の腹落とし、④振り返り支援、⑤期待通知、事後のフォローアップ。2018/02/12

ムーミン

21
相手の言葉によく耳を傾ける。願いをもって相手に向き合うこと。信頼関係を構築していくこと。大切なことはやっぱり集約されていくんですね。2020/04/05

Kazehikanai

17
コーチングでもなくティーチングでもなくフィードバック。耳の痛いことを伝えて立て直すその手法を、その大切さだけでなく、具体的なフレーズや場づくりから解説されていて非常に参考になる。できている人は自然とやっているかもしれない内容も、こうして言語化されていることで役に立つだろうと思うし、それ自体がフィードバックではある。実践するとともに、このエッセンスをどうにか社内に浸透させていければと思う。2018/05/04

ろぶくん

9
フィードバックとはなにか、部下のタイプ別にフィードバックのやり方を解説してくれている。それには、常日頃からの部下の観察が必要とのこと。確かに!いや、でもコロナ禍でみんなテレワークしている現在、部下の観察はかなり難しいのではと思ってしまった。本当にこれから部下育成は大変な時代だと思う。若い人も家で一人で仕事して成長するのは大変では?2021/02/28

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