ハヤカワ文庫JA<br> 銀河乞食軍団[11]―タンポポ村、還る!―

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ハヤカワ文庫JA
銀河乞食軍団[11]―タンポポ村、還る!―

  • 著者名:野田昌宏【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 早川書房(2017/10発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150302993

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内容説明

惑星・冥土河原で見つけたタンポポ村の入った空間を、ブチ猫の電磁加速器を利用して衛星軌道に打ち上げ、それを虎造たちの連絡宇宙艇〈鷺〉が収容し、さらにお七とネンネの100型宇宙艇がランデヴーしてめでたく全員を収容した。あとは、その100型宇宙艇ごとそっくり〈クロパン大王〉に収容して貰い、〈星涯星系〉へ運ぶだけ……。星系軍の宇宙艦用新型エンジンX200の試運転のせいで住民ごと異空間に閉じこめられたタンポポ村だったが、はたして無事、もとの空間へ戻ることができるのか?――銀河乞食軍団の活躍を描くシリーズの第一部、完。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

餅屋

2
シリーズ11冊目▲ブチ猫の電磁加速器で衛星軌道に打ち上げた〈でんでん虫〉あとは待ち受ける〈クロパン大王〉で《星涯》星系へ運ぶだけ。果たしてタンポポ村を元に戻すことはできるのか▼舞台が《星涯》に戻れば当然のようにゴンザレス道士が登場です。お七やネンネを脅えさせ、石の争奪は畳み込むように進みます。最後は総力戦だ!なんとも不敵な女性演劇集団が大活躍する素敵な和製スペースオペラでしたね。これで第一部終了、あとがきと違う結末で良かった。ただ、kindle版はここまで、ハヤカワさん、続巻も電子化プリーズ(1988年)2022/05/09

ほにょこ

2
★★★☆☆ いよいよ大詰め。タンポポ村の件はもう1巻くらいかかるかなと思っていたら、あっさり終わりました。と言っても11巻もかけてますから、ちょっと長すぎでしたね。これで第一部完らしいです。このシリーズは独特のネーミングセンスとノリのよさでなかなか楽しめました。続きは電子化されていないようなので読むのは難しそうです。2022/04/05

へいがぁ

2
ようやく第一部完結。5冊くらいに圧縮したら、傑作になったように思います。第二部も古本でボチボチ集めながら読んでいきます。2016/03/06

uekata

1
第一部完。最後早かった。物足りない。kindle版は続きがないので気長に待つしかないなぁ。2020/05/26

suzuki-takefumi

1
とりあえず完結。ようやく完結ではあるけど、第一部を全体で見ると、脇道にたっぷりページを使ったわりに本筋の方にはページの余裕がなくて、駆け足になった感じがする。エピローグとかしっかり描いて欲しかった。2015/05/06

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