ハヤカワ文庫JA<br> クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーIV

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ハヤカワ文庫JA
クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーIV

  • 著者名:五代ゆう【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 早川書房(2017/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150310448

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内容説明

神に挑む――ジャンクヤードの消滅に巻き込まれたのち、黄色い空に黒い太陽が昇る世界に再生したサーフ。そこにはセラの話していた〈楽園〉とは程遠い、荒廃した大地が広がっていた。エンブリオンのメンバーの行方もわからぬまま困惑するサーフは、突如アートマに変じた戦闘部隊の襲撃を受ける。彼らはサーフを、〈協会〉によって開発された戦闘用バイオメカニック〈ASURA-01〉と呼ぶが……新たな神話を描く第4巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まつじん

15
楽園です。マダムはナニを考えているのだろう。どうやってオチをつけてくれるのか。あぁサーフ(主人公)はどう再構築されるのか?すぐに5巻へ!2011/11/04

よねはら

11
ゲームではゲイルが1番好きだったので、今回彼の見せ場が多くて胸熱。割と眞に同情的だった身としては、彼の末路を気の毒に思ってしまいます。誇り高く、ある意味清らかなアスラと、自分の事だけに必死な人間達の対比が何とも皮肉です。最終巻でどうなるのか、もう予測できなくて楽しみです。2013/05/01

織田秋葉

10
ゲイル大活躍。参謀型の面目躍如といったところ。ヒートは…何か深慮があると思いたい。 シンは結構大ボスかと思いきや…自己保身に走って、あまりの小物っぷりにびっくりです。 ジャンクヤードを抜ければ楽園へ、なんてことは過去編を見る限りないんだろうな~とは思ってたけど、想像以上の過酷さ。元ネタとなったバラードの世界では描かれなかった、事態に直面して人類はどういう選択をするのか、が残酷なまでの描かれ方をしていて、やりきれない。が、これと同じことが起こった時に、あながちそうならないと言い切れないところが怖い。2011/08/28

ペペロニ

9
今までの3巻であきらかにした設定や人間関係の構築がこの4巻で一気に物語にドライブを与え、もう最終コーナーを回ってあとは駆け抜けるだけ。早く最終巻を読もう。2019/01/01

しょうゆ

8
自分たちの存在する理由やサラの正体を知らされたサーフたち。サラを助けたいという一心で教会に立ち向かい、戦い進んで行く様が痛々しい。シンの暴走がさらに事態をカオスなものにしていて、いよいよ終盤、という感じがしてきた。正直どんな終わり方をするのか全く想像ができない…。個人的にはヒートが報われてほしいなあ。2019/03/19

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