ハヤカワ文庫JA<br> OKAGE

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ハヤカワ文庫JA
OKAGE

  • 著者名:梶尾真治【著】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 早川書房(2017/10発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150306151

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内容説明

ある日、全国各地で子どもがひとり、またひとり、と家族の前から姿を消していった。ある者はひとりで、ある者は複数で。そしてそんな子どもたちが歩く天空からは、エンゼル・ヘアーやキャラクター・カードのお札までもが降ってきたのだ。かつて、江戸時代、数回にわたり大量の人びとが伊勢神宮に参拝し、この現象は「お陰参り」と言われた。時に、お陰参りには、多くの子どもが参加した。突然の、児童大量失踪現象。これは現代のお陰参りなのだろうか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Chiyoka

10
子供達がどんどん神隠しにあったようにいなくなる。彼らの向かう先は? 2023/06/24

Hachi_bee

3
@kajioshinji3223 さんの前世紀の作品。キノコ、出てきません。花岡山、出てきます。自身が起こりますが、熊本城は健在のようです。ぴったりさんのラストエピソードにはほっこり。ステキな夫婦だ。2017/04/30

葉月94

2
東日本大地震があったばかりですし、地震が少なかった海外でも、相次いで地震被害があり、小説内の、地軸移動の前触れということも、あり得る気がしました。式神云々は別として。現実に、放射能汚染や、災害復興の中で、何十年も前から言われている東海地震が、近年中に起きたらどうなるのか。生きていることがつくづく嫌になります。(なので、読書に逃げているわけですが) 2011/03/30

ひかる

0
子供達が次々に失踪している。それも全世界的に! これはなんの前触れなのか!?2015/08/06

アルクシ・ガイ

0
長い。文章も荒れている。熊本地理案内? 底辺に流れる暖かさが救い。2013/12/14

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