角川文庫<br> 女が、さむらい 最後の鑑定

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角川文庫
女が、さむらい 最後の鑑定

  • 著者名:風野真知雄【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2017/10発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041055045

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内容説明

江戸の命運をかけた大決戦。

「この戦いが終わったら、夫婦になろう」――お庭番と女剣士の運命は?
刀をめぐる痛快シリーズ、完結!

築地の海に落ちた星が、“化け物”を運んできた――くノ一のガラシャとマリアの報告に驚く猫神と七緒だが、事実、江戸には様々な異変が起きていた。
激化する幕府と薩摩・長州藩の対立の裏で暗躍する“化け物”たち。その目的を知った猫神の元に、これまで鑑定した〈村正〉や〈微笑み宗近〉が集まり始める。
そして七本の名刀と七人の使い手が揃ったとき、江戸の命運をかけた戦いが始まった――!
驚天動地のシリーズ完結巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

94
シリーズ完結。あらあら・・って感じの読了だった。化け物登場で、許婚は死んじゃうし、まぁ、猫神さんとがお似合いだから好いんだけれど。名刀とその使い手七人の大活躍で日ノ本は安泰で幕府崩壊って、・・なんなの?どうなのこれ?風野作家、『耳袋』も登場させてのシリーズだったけれど、結果、私にはごめんなさいのシリーズになってしまいました。荒唐無稽がお好きな方には嬉しいかもしれないが、そろそろ風野作品卒業かな私。随分楽しませてもらいました。2018/01/14

はじめさん

27
シリーズ4作目にして完結巻。村正を狩る徳川幕府の思惑の根源は、異星人が将軍の体を乗っ取り、エイリアン・キラーとして、隕鉄で鍛えられた村正が有効打というカラクリ。な、なんだってー?! と口をぽかんと開けるまま、霧の中江戸城に進入する麗しき美女揃いの隕鉄刀7人衆。かつて極真空手大山倍達総裁は、人間は刀をもってはじめて猫と対等に戦えると説いたが、最強の敵は山よりでかい虎もとい猫。投げっぱなし感満載、風野真知雄先生の次回作にご期待ください! エンド。/ 刀剣乱舞ブームと読者層がアンマッチだったか。(H29/2942017/11/09

はま

9
シリーズ第4弾。完結。前巻までの良い流れは一体どこ行った(笑)「だって風野さんだから」を合言葉に、少々ふざけた展開でもいつも楽しく読んでますけども、これはもう思ってたんと違い過ぎる展開で逆にオモロー。宇宙から征夷大将軍大帝閣下が攻めてくる続編がもしあればきっと読みます。だって風野さんだからそれはそれで有り。2018/03/02

やまかぶ

9
驚天動地のシリーズ完結巻! という事で、時代劇を読んでいたと思ったら、いつの間にかSF活劇に突入していたでござる、の巻。SFも読む人間からすれば、小学生が考えたようなネタで、打ち切りが決まったからメチャクチャにやってやろうとしか考えられない。一応、シリーズが延命していれば、並行世界と双子の姉妹や、かぐや姫の物語をにおわせる設定などもあるにはあるのがまた……。戦いの緊張感の無さや、敵の間の抜けた感じが、あるいはこういう路線もイケるか? と勘ぐる。キレ味が衰えまくった銀魂にしか見えないけど。2017/10/31

riko

6
★☆☆☆☆2023/04/22

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