日経テクノロジー展望2018 世界を動かす100の技術

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日経テクノロジー展望2018 世界を動かす100の技術

  • 著者名:日経BP社【編】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 日経BP(2017/10発売)
  • ポイント 23pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822255473

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内容説明

テクノロジーの進化は世界をどう動かしていくのか。次々に生まれる技術のうち、どれが有望でどれが廃れるのか。各分野を知り尽くした日経BP社の技術系専門誌・サイトの編集長が、テクノロジーの未来を展望する。

●「融合と再生」の今後を編集長が解説
・ぶつからないクルマ――高速道路や駐車場まで自動運転はこう進む
・ビッグデータが値段を決める――一人ひとりに合わせたプライシング
・デジタル化でお金が変わる――現金大国日本の行方
・止まらない心臓――心不全を防ぐ医療デバイス
・生物を利用した物質生産――「バイオエコノミー」時代の到来
・発電を極め、温暖化を止める――CO2の排出を抑え、回収・貯蓄へ
・老いる社会インフラを丸裸に――内部の損傷も可視化
・もはや仮想じゃない――他分野の問題解決に挑むVR・AR
・「つながる」ものづくり――ITとFAの融合で「賢い工場」を実現
・異分野と連携、変貌する建築技術――世界で進む技術革新を日本が追う
・人の五感を超える機械――新世代センサーやAIプロセッサー

●登場する技術の例
□人の再生
再生医療/癌を光らせるスプレー/体内病院(スマートナノマシン)/腸内細菌療法/

□車の再生
全固体電池/車載HUD(ヘッド・アップ・ディスプレー)/超高張力鋼板

□現場の再生
デジタルロジスティクス/農業ドローン/ドローンによる外壁点検/インフラロボット

□建設の再生
天井部材の地震対策/長周期地震動に対応した免震/トンネル高速掘進

□ITの再生
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/基板レス実装/ナノインプリント

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

65
これは2017年の暮れ近くに出版されたもので、すでに1年以上たっています。日経グループの専門誌の方々がどのようなテクノロジーが実現性あるかを説いています。ただやはり分野がかなり多いために若干カタログ的な感じは否めません。それでもこの数年に実現できそうなものが結構多くあり、特にバイオ関連や薬品関連に興味深いものがありました。2019/01/09

uD

23
「機械との競争」ではなく「機械との共存」が世界を救う。技術の進歩は本来的にワクワクするもので素直に「すごい」と驚きをもたらしてくれるものであるはずです。しかし現代は、格差が広がるのではないかという不安からか手放しで喜べない空気が確かに存在しているのだそう。一つの要因としては「知らないこと」が挙げられると思います。知ることによって、少なくとも知らないことによる不安だけは拭い去っていきたいものです。 バイオ系の話は昔から苦手ですが、工学系(バイオは工学系じゃない!キリッ)なら興味を持てそう…まずはそこから…2019/01/04

inami

10
◉読書 ★3.5 日経BP社の技術専門誌の編集長たちが総勢二百人近い専門記者たちとまとめあげた。全343ページに100ものテクノロジーをまとめてあるので、一項目数ページとなっている。内容は「世界を動かすテクノロジーのトレンド」と「これだけは知っておきたいテクノロジー」という大項目の中に「医療、バイオ、AI、自動運転、IoT、ビッグデータ、新エネルギー、ドローン、VR、AR、3Dプリンター、建築、量子コンピュータ」等、多岐にわたる。「それきてるよね!」から「なにそれ!」まで・・「クロステック」の時代だ。 2017/12/03

てつJapan

9
【〇】去年版より内容が充実したと感じました。触覚フィードバックとガソリンの超希薄燃焼が実現化したらすごそう。2018/01/06

おくてつ

6
発売と同時に買いながらも、眺めては止まり、眺めては止まりで3か月。やっと読了。 知らない技術が書いてあったり、今更こんなことってのも書いてあったりしましたが、テクノロジーの進化に対応するために、頭の整理にはなりました。広く浅くです。2018/02/02

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