角川文庫<br> ぼくらのラストサマー

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角川文庫
ぼくらのラストサマー

  • 著者名:宗田理【著者】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2017/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041602638

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内容説明

夏休み直前、英治が担任するクラスの生徒・雅樹が家出した。どうやら半年前に姿を消したロックシンガーのクニオを探しに行ったらしい。クニオは子供たちのヒーローだった。英治たちがひっしで雅樹の行方を探す中、クニオが8月15日に長篠で幻の曲を歌いに帰ってくるといううわさが流れる。それを聞きつけた少年たちが、全国からヒッチハイクや自転車に乗って長篠を目指す。クニオは当日台風が直撃することを予言。そしてその日、雨の中に現れたのは……。少年たちのひと夏の成長を描いたぼくらシリーズの完結編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

60
ようやくたどり着いた、ぼくらシリーズ最終巻!!うーん・・・あの2人をくっつける必要ってあったのかな?個人的にはコブラ記念日あたりでシリーズ終了で良かった気がする。最後まで読みきった充実感はものすごい\(^o^)/青春時代に読んだ思い出の本だから、一生手放せないんだろうな(*^^*)2016/02/27

やなぎ

9
前々回は浪人生だった主人公の英治、前回は教師の手伝いで、今回は教師になっていた。平成11年6月初版発行。シリーズ最終作、という話だったが、僕の記憶と違うぞ…。オープンカーに乗ったひかると再会した話じゃなかったっけ?。まあ、それは追々調べるとして、今作はカリスマミュージシャンの話。ネットの情報に踊らされる若者の話。やっと現代に追いついてきたが、ブラウン管という単語は古い。モニターにしておけばよかったね。あと、ここ数冊は誤植が多い。初版はこんなものなのか。自分が中高生だったとしても、盛り上がりに欠く。60点。2020/11/05

トシ

4
僕らシリーズも本巻で終了。彼らの冒険が読めなくなると思うと寂しくなります。2016/01/12

はせがわ きよし

4
何の根拠もない一方的で唐突な推理で大の大人が説得力あるな、たいした奴だ、とか言い始めて、え?ってなる。台詞がちょっと痛すぎる。読んでてなんか恥ずかしくなったw 中高生向けらしいけどそれはないだろ…中高生バカにしすぎだろ… さわやか3組見てた方がいいわ…2012/10/04

あゆか

3
もう最終巻かぁ・・・。「ぼくらの七日間戦争」から読んできた自分にとっては感慨深い。でも、宗田さんにしてはファンタジックすぎて(特にクニオ・ダッシュとか言ってるあたり)よくわからない。きちんと解決したのかどうかさえも不明瞭な感じがした。2013/05/08

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