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内容説明
全国屈指の激戦区・愛知。
2017年夏の参加校数188。
立ちはだかる“私学4強”に、急成長の新興勢力と伝統の強豪校。
群雄割拠の戦国・愛知で知略をめぐらす名将たちが、
甲子園出場への秘策を伝授する!!
“私学4強”の指揮官ほか、
全国屈指の激戦区・愛知を戦う
7人の知将に取材敢行!!
中京大中京・高橋源一郎監督
中京大中京・大藤敏行前監督(現U18代表コーチ)
東邦・森田泰弘監督
東邦・阪口慶三前監督(現大垣日大監督)
愛工大名電・倉野光生監督
享栄・柴垣旭延監督
至学館・麻王義之監督
運もチャンスも準備している人にしか訪れない。運と準備はペアだ。
2年計画、3年計画などはありえない。どんなに戦力がなかったとしても、毎年が勝負。その年に全力を傾けることが必須だ。
ピッチャーがいないから。打てないから。守備が悪いから。2年生ばかりだから。
そんなことを言っている人に野球の神様は振り向かない。
努力という準備を重ねて、そこに運が重なったとき、初めてチャンスをつかむことができるのだ
――本文より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
39
なぜ勝てるようになったのか。もちろん、プロ入りした堂林翔太(現広島)、磯村嘉孝(現広島)、伊藤隼太(現阪神)を筆頭に、河合完治ら、大藤前監督が就任した当初よりも好選手が入学するようになったのはある。だが、それよりも大きいのは控え選手たちの存在だ。特に夏の大会は、ベンチから外れる選手たちがチームの雰囲気をつくる。彼らがどんな行動をとるか、どんな姿を見せるかが、チームの成績に直結するといっても過言ではない。控え選手がチームをつくる。 そう言っても過言ではない。チームが一体となることで生まれる力が勝負を分ける。2020/07/21