角川文庫<br> 血とバラ 懐しの名画ミステリー(1)

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角川文庫
血とバラ 懐しの名画ミステリー(1)

  • 著者名:赤川次郎【著者】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2017/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041057544

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内容説明

ヨーロッパから帰国した婚約者の様子がおかしいことに気がついた中神は、何があったのか調べてみると……(「血とバラ」)。「忘れじの面影」「自由を我等に」「花嫁の父」「冬のライオン」の全5編収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hideko

24
81'刊行の改訂版。短編集。 赤川さんは『ふたり』しか読んだことないのでミステリーは初読み。 解説によるといずれの話も昔の名画のオマージュらしい。 一番最初の『忘れじの面影』が一番面白かった。定年退職をした警部のほのぼのした隠居生活で始まったが、ラストは意外にブラック。 赤川さんが同郷なのも初めて知った。2017/09/05

coco夏ko10角

20
5つの作品収録の短編集。警察を辞め老後生活が始まった志村、亡き夫の多額の遺産を相続した女性から「家族から命を狙われている」と相談され婚約者のふりをすることに…『忘れじの面影』と、娘の結婚式があると知り…『花嫁の父』が面白かった。 忘れじの面影/血とバラ/自由を我等に/花嫁の父/冬のライオン2022/09/25

Book Lover Mr.Garakuta

8
赤川次郎的な作品としては★3点位。サクサクと読み進めるが、読後感の感覚としては喉のいがらっぽさを感じる。2019/03/08

shiori

4
短編ミステリなのでテンポよく人が死ぬので良いです。表題の話が好きでした。バンパネラにはロマンがあります。2021/02/04

4
文体になかなか慣れなかった。独立したそれぞれのストーリーは面白いが、全てのストーリーで登場人物が多く、名前を覚えることが苦手な人には不向き。2018/05/31

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