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内容説明
成功している人と、そうでない人の差はたった一つの気づきしかない。それは、当たり前のように持っている今ある自分のスキルに気づき、それをお金に換えるという行動を起こしたこと。しかも多くの場合、そのお金になるスキルは、自分では長所とは思っていないこと、もっというと、「こんなこと、当たり前に誰でもできるでしょ」と思っていることが圧倒的に多い。たとえば「遅刻をしない習慣」や「ネクタイをきちんと結ぶ」ということだって、立派なスキルになると著者はいう。毎日職場に行き、名刺を持ち、仕事をこなしている人には、誰にでもそんなスキルがあるはずだ。今、まだ気づいていない自分のスキル。それに気づき、お金に換えるヒントが満載の人生を変える一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜井葵
66
千田さんの作品のなかで一番好きな作品。『自分の凄いと思っていることは、長所ではない』➡エピローグから一気に心を掴まされました。長所とは意識していなくても周囲から評価されたこと。もし評価されない人は?➡他人の長所を見つけてあげて褒めてあげる。他人の長所をわかるということは自分にもその才能があるということ。絵の才能が自分になかったら抽象的な褒めかたしかできない。詳しいからこそ些細な部分にも気付くことができる。相手を褒めることで相手もこちらの長所を探してくれる。「他人を褒めるには然るべき知性と才能が必要」2019/02/27
ハンナ
33
図書館。久しぶりの千田さん。やっぱり、20代くらいの人たち向けなのかなぁ…。読みやすく、分かりやすくあっという間に読んだ。でも、肝心のタイトルのことがはっきりと出てこなかった気も…。本と出会う確率のこととか、以前には中谷さんが言ってたことと似てる気がする。そんな意味で、現在の中谷本だと思ってしまうのでした。ちょっと元気が欲しいときなどにはいい本だと思います。2017/08/17
Twakiz
28
図書館で見つけてなんとなく読破.自分が得意だと思っていることが必ずしも自分の活躍の場とは限らない,ほどほどにできることでは,それで一流にはなれない(一流の書道家にはなれないが字のうまいOLにはなれる)には賛成.他人から頼まれる仕事が自分の天職(向いていること)だと尊敬する内田樹先生の本にもしばしば出てきます.・・・何にも頼まれないときにはどうしたら(汗)軽い話ですぐ読める.実践できることは自分が活躍できる分野を見つけていくことが大事だという視点か.2018/01/13
melon
19
暇潰しにやっていることに才能が隠れている。2017/04/04
かめぴ
16
昼休みに読んでスッキリする。そんな本。きっぱりと言ってくれると気持ちも上がる。目次だけ読んでも良い…。きちんとネクタイを締められるスキル、遅刻しないのは最強の武器、暇つぶしに才能が潜んでいる、偏差値の低い場所に、似た者成功者の真似、ひとつひとつが日めくりカレンダーの如し。爆。読みやすい。2019/03/08