P+D BOOKS<br> P+D BOOKS 記憶の断片

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P+D BOOKS
P+D BOOKS 記憶の断片

  • 著者名:宮尾登美子【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 特価 ¥500(本体¥455)
  • 小学館(2017/04発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093523004

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内容説明

作家生活の機微や日常を綴った珠玉の随筆集。

太宰治賞、直木賞受賞について、執筆秘話、ギリシアやヨーロッパの旅、土佐回顧、好物料理、折々の暮らしの雑感など、簡明直截に綴られた随筆集。

≪『鬼龍院――』の映画で、夏目雅子扮するところの「なめたらイカンゼヨ」は流行語になってしまったが、これなど私は最初試写を見たときびっくり仰天、若い娘が「なめたらイカン」とまではいっても、「ゼヨ」というのはぜったい口にするべき言葉ではなく≫「京ことば」より。

昭和48年から平成8年にかけて、著者47歳から70歳までの100編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

油すまし

39
宮尾登美子さんの47歳から70歳までの随筆100編。数ページの随筆が多く読みやすい。『鬼龍院花子の生涯』秘話など読みたくて手に取ったが、太宰治賞受賞の言葉や直木賞のこと、吉村昭さんはじめ太宰賞の受賞者の方との和気あいあいとしたお付き合い、文学の友であり同病の友でもある宮本輝さんのこと、読者からの手紙で始まった文通、作品のこと、日々の暮らし、書斎のことなど、どれも面白くて、もっと早く読んでおきたかったと思う。今からでも宮尾登美子作品、読んでいきたい。2022/08/07

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