内容説明
取引先のビルの完成披露パーティに招かれた純粋な吸血鬼であるフォン・クロロックとその娘で人間とのハーフのエリカ。しかし、パーティの開宴と共にまるで猫のたたりのような不可解な事件が頻発する。新しく建てられたビルに隠された猫にまつわる恐ろしい秘密とは!? 表題作のほか『土曜の夜と吸血鬼の朝』『吸血鬼に賞罰なし』の2編を収録。〈吸血鬼はお年ごろ〉シリーズ第16弾!!
目次
土曜日の夜と吸血鬼の朝
吸血鬼と怪猫殿
吸血鬼に賞罰なし
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
18
吸血鬼シリーズ。 今回の中では表題作が面白かった。表紙も可愛い。 土曜の夜と吸血鬼の朝/吸血鬼と怪猫殿/吸血鬼に賞罰なし2017/07/01
鍵ちゃん
4
取引先のビルの完成披露パーティーに招かれた純粋な吸血鬼であるフォン.クロロックとその娘で人間とのハーフのエリカ。しかし、パーティーの開宴と共にまるで猫のたたりのような不可解な事件が頻発する。新しく建てられたビルに隠された猫にまつわる恐ろしい秘密とは?表題作の他、2編。2020/07/14
詩界 -うたか-
4
ファンタジー要素があるけど和みました。
わらび
4
表紙と題名に惹かれてかった一冊。もっとマイルドかと思いきやけっこうグロテスクな描写が。そして、解説でも書かれているように推理小説のように(推理小説ではあるが)先を推理しあたた読み進めるとよい。また、1つ1つの話が短く読みやすいのもよい。吸血鬼というからもっと吸血鬼要素があるのかと思いきやあんまり関係ない。2017/08/16
himawari201406
3
一気に読んでしまった。2020/10/11