角川文庫<br> 少年みなごろし団

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角川文庫
少年みなごろし団

  • 著者名:宗田理【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2017/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041602140

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内容説明

5人の少年たちで構成される秘密結社「少年鏖〈みなごろし〉団」――その目的は、汚いおとなたちをやっつけることだ。しかし、ツッパリや暴力はもう古い。メンバーたちは、それぞれの特技を生かし、奇抜なアイディアでおとなたちをやりこめる。教育の理念を忘れた教師たち、悪質なサラ金業者、それに偏差値病にかかった親たちに大混乱をおこさせる子どもたちの作戦とは……。名作『ぼくらの七日間戦争』『ぼくらの天使ゲーム』の姉妹編で、文句なしにおもしろい、ギャグいっぱいの学園ミステリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たか

39
『ぼくらの七日間戦争』の前に書かれた作品。タイトルは過激だけど、5人の少年たちが、それぞれの特技を生かし奇抜なアイディアで大人たちをやり込めるストーリー。 教育の理念を忘れた教師や偏差値病にかかった親たちをやり込める話しは痛快だ。B評価2018/03/20

イロッフル・サ・コンフィアンス・エ・ソナムール

1
ぼくらシリーズ意外で持ってた宗田作品その②。約20年振りに読んだが、割と覚えている場面が多い作品だった。どことなくぼくらシリーズを彷彿とさせる。2015/04/06

蘇芳

0
僕らのシリーズの原型みたいなもん

しっぽちゃん

0
★★☆☆☆

show-pipin

0
初めて読んだ宗田さんの本。この「むかしのB級ジュブナイル」感がたまらない。当時の教育や社会問題に意識を向けた作品と評されているものの、それ自体よりもホームアローン感というか、子供の罠にとことん大人が翻弄されていくさまが楽しかった。来年アニメ化されるというぼくらの七日間戦争もたのしみだ。2018/12/11

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