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内容説明
放送コード完全無視。
第1章 テレビじゃ言えない「危ないニッポン」
●ニッポンは「1億総活躍」どころか「1億総自主規制社会」
●テレビは真実なんて伝えない
●ネットはバカのための拡声器
●ネット情報で満足するヤツは「深い世界」に辿りつけない
●18歳選挙権なら「少年法」はいらねえよ
●舛添に怒って角栄に心酔する権力者に都合の良い庶民たち
●災害時に「防災服を着る政治家」の白々しさったらない ほか
第2章 話題のニュース毒舌分析
●30過ぎて少年法に守られてる下品な少年A
●笑点を本気で面白いと思ってる視聴者だからナメられる
●乙武クンを「真面目」と決めつけた人に潜む差別意識
●賞味期限もエコも消費者ではなく経済のためにある
●ベッキー、ASKA、ショーンKほか 輝け!2016年ヒンシュク大賞 ほか
第3章 テレビじゃ言えない「天国のあの人たち」の話
●大橋巨泉、デビット・ボウイ、高倉健、原節子との秘話 ほか
第4章お笑いBIG3と老人論
●なぜ若手芸人はBIG3を超えられないか
●タモリとオイラは何が違うのか
●ジジイが嫌われるのが理想の高齢化社会
●シルバーシートがニッポンから奪ったモノ ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
132
書いてあることがテレビで言えるかどうかより、いつものビートたけしの新書本として楽しんだ。最後のAVネーミングは思いきり下ネタなんで放送はキツいだろうけど。んで「君の縄。」ってAV、実現してなかったっけ?全般的に軽薄で時流に乗っているだけのものに対して強く批判している感じ。テレビ自体が時流を追うものだから、なおさら言いにくいのかもね。後半の故人について語る章が生涯、自身のスタイルを崩さなかった人に好意的。ビートたけし本人も巻末で時代に自分を変えられたくないと言っているし、自身のスタイルを維持したいのだろう。2019/08/15
やすらぎ🍀
90
募金の行方、エコ家電はエコか、不倫報道など、テレビじゃ言えない!(言えなくなった?)ことだらけでした。日頃から何かおかしいな?と思っていたことが同じ視点で書いてあったり、新たな視点を見つけたり。 第3章では、ビートたけしさんと北野武さんの二面性が垣間見られました。 そして、各章の合間に笑いをちりばめて。 最後の言葉~別に時代に物申したいわけではない~時代に自分を変えられたくない、若い頃の気持ちを忘れたくない~ 響きました。2020/10/31
Shoji
86
移動中などに肩肘張らずにさくっと読める本です。相変わらず毒舌ですが、キラリと物事の核心を突くたけし節が随所に。少年法と18歳選挙権、年寄りの威厳、ただ消費されるだけのモノ、薬物中毒、笑点の話などは「その通り!」と思った。まぁ楽しく読むことができました。2017/02/22
あっか
76
笑いながら一気読みしました(≧∇≦)でもたけしさんならこれくらいテレビで言っても良さそうでは?笑 確かにこうなったら良い!ということ、え、それ全然面白くなさそう…とか感じたことは色々ありましたが(笑)そうやって現状どうなっているか?にまず気付いて、自分の頭で考えること…そこにこの本の1番の意義があるのではと感じました。笑点で思考停止、わたしもちょっとドキッとしましたもん…たけしさんしか知らない大物たちとのエピソードも必見。時事ネタも多いので早めに読むべし!最後の最後は下品過ぎて、笑ってシメでした( ̄∀ ̄)2018/10/08
GAKU
72
さらっと読めてしまいます。書いている事は至極正論だと思う。共感できる点多々あり。でも買ってまで読むほどの内容ではないかな。”ビートたけし”だから売れる本。2017/12/09