角川文庫<br> 学び直し日本史人物伝 戦国編

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角川文庫
学び直し日本史人物伝 戦国編

  • 著者名:山本博文【著者】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2016/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041049334

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内容説明

授業で習ったけど忘れてしまったあの武将、大河ドラマで気になるあのお姫様…そんな歴史上の人物について、この一冊で学び直してみませんか? NHK-Eテレ『知恵泉』などで日本史博士として人気の東京大学山本博文教授が、信長・秀吉・家康や、淀殿や黒田官兵衛など、近年の大河ドラマに登場している戦国時代の人物について、当時の文書をひもときながら、最新の学説も織り交ぜて、詳しくかつ解りやすく語ります。信長が長篠の戦いを制した真の理由とは!? 関ヶ原前夜の知られざる情報戦とは!? 戦国という激動の時代を生き抜いた人々の生き様、武将たちの関係性のドラマに触れるうちに、過去が身近なものになっていく…。日本史を学び直したいのにキッカケをつかめない、そんな人にピッタリの一冊です!

※本書は雑誌『BAN』(教育システム社)での連載「江戸の組織人」より抜粋し、さらに加筆改稿のうえ再構成して、文庫化したものが底本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

54
ここ数年の大河ドラマの主人公(直江兼続、江、黒田官兵衛、真田幸村、井伊直虎)を軸に、最新の研究成果もきちんと踏まえた戦国史。よって信玄・謙信辺りは背景で触れられるのみである。著者の山本博文は東大の史料編纂所の教授。だからか、割とこんな本は読んできた積もりの私も知らない史料からの引用(細川ガラシャ自害の際の言葉)もあって面白い。戦国雑学本の体裁だが、史料を踏まえ、謎の考察もしながらテンポ良く進む戦国史である。警察官向けの雑誌『BAN』に連載されたものだそうだが、そんな雑誌がある事を初めて知った。警官がバン。2017/04/03

getsuki

9
信長、秀吉、家康+直虎ら女性陣について書かれた一冊。最近の研究成果を織り交ぜているところはいいが、あくまで初心者向けだよなぁという感じ。2017/01/14

Yuichi Arioka

5
2017年6冊目。主に信長の台頭から関ヶ原(青野ケ原)、大坂の陣までを振り返っている。学び直しという題名の通りさらりと学び直せたし、中には知らないエピソードもあった。2017/01/25

akamurasaki

3
テレビなどでもおなじみの山本博文先生の本。信長秀吉家康の三英傑の時代を中心に、戦国時代後期から大阪の陣までを総ざらい。最近の大河ドラマの主人公たち、直虎、江、黒田如水、真田信繁らも丁寧に取りあげられていて、各作品で時間的地理的に分散していた歴史の流れが一本につながった感じで、歴史ニガテな人でもわかりやすいのでは。ただ、教科書を読んでいるような感じでなかなか読み進むことができなかったのは、学生時代サボっていたツケが今・・・2017/02/21

かぴばら

1
大河ドラマのキャストが思い浮かぶ。大河戦国時代が多いですね。2017/02/04

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