内容説明
藤兵衛の妻・由江が営む料理屋「華村」を買い取りたいと三人組の男が現れた。由江はその申し出を断るが、買収工作は隣家のそば屋にも及んでいた。折しも奇妙な刀法を操る凄腕の剣客が藤兵衛を襲う。九死に一生を得た藤兵衛の脳裏に浮かんだのは件の買収話。はたして繋がりはあるのか？ 老骨に鞭打つ執念の探索が始まった――。待望の第七弾！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
110
剣客春秋親子草「剣狼狩り」7巻。安定感バッグンですね、今回は義父千坂籐兵衛を中心に物語は進みましたね2017/02/20
ひさか
2
2016年12月幻冬舎時代小説文庫刊。書下ろし。シリーズ7作め。妻の店を守るための藤兵衛の剣が冴える。間合いが読めない剣の霞飛燕との対決が圧巻。毎度のストレートなチャンバラと探索のお話でした。2017/02/28
犀門
1
#009★★★☆☆2017/01/17
Masayoshi Arakawa
0
20190223 108 今日は富士山の日だそうだ。富士山は見れないが桜はどうかなと本門寺近辺を散策した。2019/02/23
