内容説明
朝いちばんの心の「余白」が１日を左右する！
効率を追い求めなくては、という強迫観念から
ふっと立ち止まってみませんか？
朝の、なんでもないスキマ、ほっとする余裕こそが
幸福に生きるためのたいせつな「魔法の時間」です。
・朝イチの時間で、心と身体をチューニングしよう
・夜クヨクヨしそうになったら、朝クヨクヨする
・心から手に入れたいと思ったら、あれも！これも！を卒業する
・残業があっても、朝の余白をあきらめない
・失敗は、朝の時間に「上書き保存」しちゃおう
・朝時間でココロを「超回復」させよう
・夜ほっとするより、朝先取りしてほっとする
・「望まない夜更かし」とはサヨナラしよう
・成長は、時間差という「余白」をへてやってくる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
49
余白、という言葉が好きです。そこに染み込ませる余地を残す、生きるコツですよね。その視点からのライフハック。朝を充実させたい。以下メモ。検索窓に入れることができないぼんやりした感覚を得る。スキルアップの強迫観念から自分を解放し、朝こそ、ぼーっとしよう。夜クヨクヨするより、さっさと寝て朝クヨクヨする。早起きするだけで、勝手に信頼がついてくる。サンクコスト（埋没費用）の罠に気をつける。朝の余白は相手に対する寛容さも育む。2023/02/18
しん
29
この本を買ったのは、「余白」という言葉の印象がとても良かったからだ。朝早く起きて、「余白」の時間を作ることの効能について書かれている本だ。朝活手帳のコラムを集めて、加筆修正して編集した本。一気に読んだ感じだけど、気になる部分は読み返したい。朝の余白、人生の余白、身体の余白、仕事の余白くらいまでは気になる部分がいくつかあったが、人間関係や家族関係の余白の部分はあまり同感するものが無かった。2016/12/12
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
26
おそらく、ここに書いてあること全てを朝の時間にやろうとした途端に心折れると思う。 「あ、やってみたいな」と思えた項目をいくつかピックアップし、その中の一項目のみを実施する朝を積み重ねていけば、割と習慣化しやすいのでは？と提案。 そして、朝、というかこの本じゃなくてもいい項目もあった。特に人間関係・家族関係の余白」の章。 とはいえ、概ね良書だと思う。 朝日浴は早速明日やってみる！2018/05/31
あや
12
朝時間の有効活用、というのはよく聞きますが、朝早く起きて勉強会に参加したり、資格の勉強をしたりという「頑張った」感じの朝時間の使い方をお薦めしているわけではないところが良かったです。朝の「余白の時間」に自分を見つめたり、日の出の空を眺めたり、前の日の事を振り返ったりと意識的にゆっくりと落ち着いた時間を過ごすことができる。自分の中身を整理して、仕事や人間関係、家庭でも余裕を持って日々に向き合うことができる。文章自体も分かりやすくゆったりと書かれていてすんなりと「早起きもいいな」と思えました。2017/01/05
dowalf
10
早起きから始める、「余白」のある生き方についての１冊。「早起きは目的ではなく手段」という考え方が、気持ちを楽にしてくれます。生活というか、人生の時間を、自分の頭で考えて使っていこう、というメッセージを感じた気がします。2017/06/24
