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内容説明
遼一と彰子の兄妹は離れて暮らしてきたが、彰子の高校進学を機に、一緒に生活を始める。幼い頃に別れたせいか、久しぶりに再会した彰子は、遼一の存在の全てに強く反応し…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cica*
2
高校進学を機に、何年ぶりかで同居を始めた兄と妹。榛野作品には複雑な家庭環境の人が多いけど、繊細で、兄以外には無関心の彰子は、今まで読んだ中で最も閉じた主人公かもしれない。甘い環境でもスポイルされずに生きる桃子の存在が、今後の決め手になりそう。2012/05/15
菜実
0
繊細で榛野なな恵独特の哲学的な世界観がステキ。
ささら
0
私の知る限り、物語の中では愛に枯渇している人は大抵経済的に不自由しない場合が多い。どうしてだろう。不安定さにじっとしていたくても、働かないとその場所さえ確保できない人はどうしたらいいんだろう。もし私の望む救いの物語があったとしても、私が知ることはできない。それを持つ人は多分、出版業界を生きられる人ではないだろう。付け加えると、これは単なる現象であって批判ではありません。先生の物語と同じように。2010/09/17
ぼの
0
主人公のキャラクターがダメかも。
テキサスの牛飼い
0
☆☆2008/09/18