内容説明
風景、ポートレート等、各ジャンルの人気写真家が、自身の撮影メソッドを開陳。「いい写真」の撮り方を準備段階から狙うべき被写体の考え方まで、その一連の流れを解説する。何を撮り、何を撮らないのか、写真家ならではの判断基準が学べる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
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先頃思いがけずよく写真が撮れたり、また今のカメラを使い始めて1年がたち、大体だけど使い方がわかるようになったので、こういう気分が乗っているときに読むべし!と思いました。同じメーカーのカメラを使っている方もいて、ちょっとだけ親しみがわきました。面白かったのは、スナップと植物写真の処かな。特に植物の方は、私のとっても好みの感じ。今度は多重露光にも挑戦してみたくなりました。印象的だったのは、プロもアマも技術や感性に大きな違いがある訳ではないという所。それだけに仕事に対する用意や質の安定性への誇りがうかがえました2017/05/05