集英社みらい文庫 みらい文庫版 絶叫学級 ゆがんだ願い 編

著者名：桑野和明【著】/いしかわえみ【原作】

集英社（2016/10発売）

• ISBN：9784083210945

内容説明

絶叫学級へようこそ。案内人・黄泉が、恐怖の授業へご案内します。今回は、頭がよくなりたい、お金持ちになりたいといった「願い」がテーマです。飲むだけで成績がアップする薬、簡単にお金が手に入る方法etc……。それらを獲得した少女たちは、努力することをやめてしまいます。楽に手にした願いと引き換えに、彼女たちが支払わなければならなくなったものとは、はたして……。　【目次】12時間目　脳力サプリメント/13時間目　金のなる木/14時間目　人魚の国/15時間目　メリーの食卓

目次

12時間目　脳力サプリメント
13時間目　金のなる木
14時間目　人魚の国
15時間目　メリーの食卓

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[瑠璃菊]

欲が深いと自分を傷つけることになると思いました。

2018/06/30

[すい𖤐 ́- ＠くおと碧とペア画中]

今更ながらぞくぞくする。。。なんか絵が上手で本当にあったような感じがして余計怖い😢でもめっちゃ面白い！全巻読み尽くすぞー！

2023/12/29

[mi-cha-n1228]

怖いけど読みたくなる！

2020/10/19

[ねこうさ✿]

定番の話だけれど、十分怖い。「能力サプリ」…子供向けでは定番の頭がよくなる怖い話。「卒業」したら必ず脳を実験に使われるので逃げ道がない。「金のなる木」…枯れ枝にお金がなる場面はシュール。少しだけなら使ってみたい…。「人魚の国」…人魚のしっぽだと思われたのは先に引きずり込まれた人たちだった…ぞわっとする。「メリーの食卓」…「食べることは生きることにつながっている」というお母さんのセリフが伏線になっているのがいい。何故入れ替わったのかが謎。

2014/01/16

[霧香]

コミック化したら読みたいと思ったらコミックの小説化だった。

2017/06/05